天女の湖

今日は家族で余呉湖へ行ってきました。

余呉湖と言えばそう、ワカサギ釣りです。

例年スキーの帰りに寄っていたのですが
近年、釣果がどんどん減ってきていたので
昨年は一休み、よって2年ぶりのワカサギ釣り。

夜が明ける前には到着しておきたいので
朝４時半起き、５時前には自宅出発。

で、６時過ぎには到着したのはいいが・・・。



お目当ての江土桟橋は満員御礼の入場制限となっていた・・・。

今年は昨年までとうって変わり大規模の川並桟橋はほとんど釣れず
規模の小さな江土桟橋で大当たりとなっているとかでお客さんが江土桟橋に集中しているようだ。

う～ん、多いとは思っていたがここまでとは。


仕方なく入り口で順番待ち。


１時間ほど経ち７時過ぎになって釣りスペースが少し空いているとのことで
係のおじさんが入場を許可してくれた。
ありがたやありがたや。




釣り始めた頃は朝靄で霞んでおり、気温も低く寒くてブルブル震える程だったが
８時も回るとすっかり快晴、美しい湖面が姿を現した。

さすが天女の羽衣伝説のある湖、
湖面に映る雪化粧をした対岸の集落がなんと美しいこと。



でも、本当の事をいうと
今日は美しい風景を楽しんでいられる余裕など全然なかった。

江土桟橋の今年の豊漁の噂は本当だった。

周期的に訪れる魚群の当たり、まさに入食い状態。

気持ちがいいほど釣れる。

多い時は釣り糸を垂らした瞬間に喰らいついてくる。

複数仕掛けてある針に一度に３匹掛かることも。

途中幾度となく糸が絡まったりしてタイムロスはしたものの
数年ぶりの大漁。



もちろん帰宅後さっそく天ぷらにていただきました。



フライヤーで揚げたてアツアツをホクホクと。

お酒が進んだのは言うまでもありません。