日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は 博士の日だそうです。

2024年05月07日 08時00分51秒 | Weblog
今日の信州は朝から、雨が降ったり止んだりで昨日の
強風は止んだので、静かな雨です。
今日は、博士の日1888年(明治21年)、植物学者の伊藤
圭介・数学者の菊池大麓・物理学者の山川健次郎ら25
人に日本初の博士号が授与された日。但し論文の提出
による博士号ではなく、教育への貢献を評価されたも
ので、名誉博士的なもののようでした。論文等による
本格的な博士が生まれたのは、それから3年後の事です
当時は博士の上に「大博士」の学位があったが、該当
者がなく1898(明治31)年に大博士制度は廃止された。
現在の「学位規則」には、学士や修士、博士等の学位
を表記する場合は、専攻分野も併せて記載することが
指示されています。具体的には、「学士(専攻分野)」
「修士(専攻分野)」といった書き方になり、たとえば
経済学部を卒業した人の学位は「学士(経済学)」の
ような記載です。そして、学士の学位の授与は、大学
が、当該大学を卒業した者に対し行うものとする。
更に・修士課程の目的・・は広い視野に立つて精深な
学識を授け、専攻分野における研究能力又はこれに加
えて高度の専門性が求められる職業を担うための卓越
した能力を培うこと。と定められています。
更に・博士課程の目的・・は専攻分野について、研究
者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度
に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及
びその基礎となる豊かな学識を養うこと。
と表記され博士には「研究者」という言葉が加わって
います。
最近の生徒数の減少の中で、大学への進学率が概ね6
割多くの子ど達の中から、この研究者としての博士の
学位をとって世界の研究機関に乞われるような研究者
が沢山排出されないと、ノーベル賞や科学医学化学等
はじめ、文学や先端技術の分野でも、この頃は精彩を
欠いている、そんな日本を夢見ているんだが、果たし
てこの先、??













コメント (4)
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