日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

私はこの国の報道の自由は上ランクと思ってました

2024年05月08日 09時12分43秒 | Weblog
今朝の信州は気温が12度でしたが、厚い雲に覆われた
空が明るさを遮って、涼しく感じさせられます。
先週のハフポスト日本版で、日本の報道の自由度ラン
キング、日本は70位に後退。G7で最下位、ウクライナ
や韓国を下回る。との報道に一寸ショックでした。
国際的な非政府・非営利組織の「国境なき記者団(RSF)」
は5月3日に今年の「報道の自由度ランキング」を発表し
ています。
1位にノルウェー、2位にデンマーク、3位にスウェーデン
がランクインするなかで、日本は2023年から順位を下げ
70位という結果でした。
RSF編集ディレクターのアンヌ・ボカンデ氏は「国家や
その他の政治勢力が報道の自由を守るために果たす役割
が減少している」と警告した。
2024年は世界人口の半数以上が投票に行く「世界史上
最大の選挙の年」RSFは「ディープフェイクは現在、
選挙の行方を左右する主要な位置を占めている」と指摘
偽情報などへの規制がない場合、生成AIが政治目的の
偽情報の武器として使用される懸念があることを示して
います。
日本が70位に後退したその主な理由については?
日本の報道の自由度は、2023年の68位から70位に順位
を下げた。この順位は先進国が集まるG7で最下位、
戦争中のウクライナ(61位)やお隣りの韓国(62位)
を下回る結果だ。
日本についてRSFは、新聞やテレビなどの従来のメディ
アが依然として大きな影響力を持っているとした上で、
以下のように分析している。
「日本は議会制民主主義国家であり、メディアの自由
と多元主義の原則は一般に尊重されている。しかし、
伝統的な利害関係やビジネス上の利害関係、政治的圧力
男女間の不平等が、ジャーナリストが監視者としての
役割を完全に果たすことをしばしば妨げている」
加えて、政府や企業が主要メディアの運営に日常的に
圧力をかけていることや、2020年以降、政府が新型コ
ロナウイルス対策を理由に、記者会見に招待するジャー
ナリストの数を削減したことなども指摘した。
また、記者クラブ制度の問題点も指摘。「既存の報道機
関のみに記者会見や高官へのアクセスを許可していて、
記者に自己検閲を促している。フリーランスや外国人
記者に対するあからさまな差別に当たる」と批判して
いる。
何となく、今まで私たちが感じていた日本の報道機関
の姿勢に納得するような意見を述べていました。私達の
意見は、日本のマスコミの報道によって政治経済の判断
をしている、その報道の自由度が世界に比べればこんな
にも劣っていたとは・・その報道を信じて、国政や政策
を批判しているのがなんかおかしなことになりそうです










コメント (8)
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