日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

昔懐かしい 天然痘のおしるし

2024年05月14日 08時16分07秒 | Weblog
今朝の信州気温は6度、多分ギリギリで霜にはならない
気温と思いますが、標高によっては霜があったかもし
れません。
今日は、種痘の日との事です。1796年のこの日、エド
ワード・ジェンナーが8才の少年ジェームス・フィップ
スの腕に乳しぼりの女性サラ・ネルメスの手に出来た
牛痘病変から採った材料を接種した。これが種痘の最初
であった。当時天然痘はもっとも恐ろしい病気の一つ
であったが、種痘による予防が可能となってから以後、
天然痘による死亡者は劇的に減少し、1980年(昭和55年)
 5月に世界保健機構によって根絶宣言が為された。
種痘(しゅとう)とは、天然痘の予防接種のことです。
ワクチンを皮内に接種する。Y字型の器具(二又針)に
付着させて人の上腕部に刺し、傷を付けて皮内に接種
する手法が一般的でした。1980年に天然痘ウイルスは
撲滅され、自然界に存在しないものとされているため、
1976年を境に日本では実施されていない。
昔は、1歳と6歳頃に接種しますから、昭和49年以前生
まれは痕があり、昭和50年以降生まれの人にはないこ
とになります。ですから種痘痕はよく年齢当てに使わ
れましたね。











コメント (8)
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