遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

「手鎖心中」と「我が家の母はビョーキです」

2010-06-02 20:29:48 | 子供の本

5u09_ 今日は所用で東京に出かけ

そうすると本が読める

井上ひさしの「手鎖心中」

これまで読んでなかった

この話の語り手は

十返舎一九の前身ということになっているが

絵草子作家にになろうと蔦屋に原稿を預けてあったが

にべもなく否定され

「いきなり脳みそに焼き鏝をジュッと当てられたような気がした」

とある

すごい表現だ

ジュッとね

こう強烈にやられるのって

私は結構好きかも

でも  ジュッとくるように言える人ってなかなかいないものネエ

ひどいことを言えばいいというものではない

娘も言ってたことがある

ぬるま湯のように誉められたってよくない

コテンパンにやられて

糞!と思って食いつく感じが好きだって

でも

多くの場合は見当違いに人を傷つけるかも

と思ってうろうろ会話することが多い

うろうろしても何にもならないのに・・・

この本にはもう一遍「江戸の夕立」というのも入っている

 

Ou09_ バジルさんのところで見た本

続編とともに二冊購入

読みました

ほしい人あげます

優先は手渡せる人

次は住所のわかる人

ここにでてくるのは統合失調の人の話

帰る時の車の中では

うつ病と躁うつ病(二極性障害)は

違うと話していた

統合失調という病は100人に一人くらいの発病率

だそうだが重症の友人一人しか知らない

 

 

この漫画を書いた作者のお母さんがびょうきなんだが

包丁を隠す幼い作者 これが

日常だったようで

かわいそう

私も父が暴れると包丁を隠したけれど

怖かったけれど

どこかで物を投げても致命的にぶつからないように投げてるのは感じ取ってたので

怖さがちがうなあと思った

お母さんは自分も怖かっただろうなあ

お母さんがプッツンするときを”お祭り”とこの作者は言う

我が家では”竜神様が荒れる日”と呼んだなあと思う

 

家族っていつかどこかで何かしら狂気に見舞われる

(全く 平和な家って  あるんだろうか?)

狂気というか 心や脳の病気に

その時 まず家族って何を守るのか

家族一人ひとりは個人個人がそれぞれの思わくで暮らしているけれど

相手を感じたり  感じすぎなかったり

いろいろな力学が働くんだなあと

しみじみ思った

地域というか コミュニティーというかそういうものも大事なんだなあと

思う

 

今月の読み聞かせのために

と思って

子供の本コーナーにいって

また  面白そうなの見つけちゃった

わが県は薔薇の花には  いばら きけんだよ~~ん

 

それとこれ  てじな (幼児絵本シリーズ)

 

読み聞かせの日にはAさん 手品するけれど

この本  すこし仕掛け絵本なの

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トマトライス

2010-06-02 07:27:55 | 食べ物

Imgp8671出かけるので

トマトライス  作りおいていく

ちょっと胡椒が効き過ぎた

おばさんにはピリピリすぎた

この豆はグリーンピースじゃなくて

サンガツマメ

グリーンピースでピースごはん作るとき

お豆をゆでた汁と昆布だしで

ご飯を炊いて

ゆでたピースを混ぜる

秘訣だと思って

Yさんに おせっかい伝授したが

Y家ではどうだったろう?

ともかくグリーンピースをゆでた汁にはいいだしが出てる

トマトもだし

野菜は偉い

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