遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ご近所のかたどうぞお出掛けください

2010-06-25 20:58:14 | 朗読

S0259

すっかり寝坊して

宣伝

忘れてました

よろしくおねがいいたします!

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「風の絵師」

2010-06-25 15:12:17 | 外国の本

51amirksaol__sl500_aa300__2 この話  小説になっていたのです

全二巻

購入して読んでいるところ

この小説によれば

朝鮮王朝では官制の役所として

お絵かき部署があり(図画署)

伝統的な技法を習得して絵描きになるという道があるらしく

この話はその枠に入らない天才という扱いで

ホンドとユンボクという絵師が出てくる

 

ところで

日本でも

狩野派というお抱え絵師たちのグループがあって

伝統の技を伝えてきた?

そういうところは似ているのかもしれないが 

この

伝統の技法や技の習得というのが

現代では型に嵌めていけないような感じ

だけれど

たとえば  アカデミックなとかいったり

そこにこだわっててはよい絵はかけないとか

独創性がないとか?

 

でも  自分の作品をあれこれ眺めて

どうする  こうするって  考えているときは

自分の中に

いわばその 図画署があるんではないかと思った。

 

この田舎では  名前のあるお絵かきの先生につくと

なんというか皆ミニ名前のあるお絵かきの先生  みたいな絵になる不思議がある

それに耐えられるのも不思議といえば不思議

ではあっても  その先生の絵を作る技を学びたいと思うとそうなるのだろう

 

それはそれで  いいんだわ

 

だって

それじゃあ自分は何なの?

っていう  自分て  どこにあるの?

 

伝統の技を学ぶ  というのは   それをしながら

自分の表現を探るということもあるのかもしれない

でも

技そのものが奥が深いから

迷路に落ち込んで

自分を見失うことが多いんだろうな

 

夕日に照らされている

我が家の絵描きの絵を眺めた

 

駄目です!

この絵は  ちょっと売れそうになったみたいでもあるけれど

ホホホ

駄目です

 

私の中に図画署があるわ

これって いいかも

どんなレベルであれ

自分の中にはものさしがあるので

それで

絵を眺める

 

見えてくるものは変っていく

 

それは面白いかも

 

ここのところ本を読むスピードが落ちている

血圧は

下がりません

明日に備えて

休もう   

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