バタバタ音がすると思ったら
シロに殺されたと思ったスズメは生きていて
飛び回り 白はとんでもないところまで上って騒いでいる
あああ カナヘビ君もやられちゃった
と思ったらその子もまだ命があってチョロチョロ
どこかに潜り込んでしまった
しっぽは半分くらいなかった
白は お嬢だと思ったのに
酷い野蛮猫
チョロはこの頃行動半径が広がって
武蔵と畑で出くわしたらしい
（道場前の畑）どうやら道場まで遊びに行くらしい
さて 朝目覚めたり昼寝から覚めると
ずきずきピリピリ傷が痛い
てっきり どこかにぶつけたせいかなと思ってたが
手術跡の傷が退院後の方が痛いという別の手術の方の話題を読んで
ああ
切った後は修復過程で
引き攣れるのかもしれないなと安心した
わが方ではアジサイ祭りというのがあって
アジサイの絵の提出期限が日曜なのだけど
アジサイはまだツボミで色がついてない
鎌倉や横浜のアジサイはもう色づいてるようだが
こっちはどうなのだ？
明日はもう少し色がつくかな？
白いアジサイは結構立派に咲いてるけど
猫たちは外に出すと夜遅くまで帰ってこない
私が呼んだって
帰ってこない
ろくにいない武蔵に
ちゃんと家に呼んでから出てってよ
というとうるさがる
開けておくと
男の子の野良猫が入り込んで餌を食べる
その坊やを私が
あの悪い猫が というと叱られる
悪かないだろう
あいつだって生きるのに必死なのだ
というけど
ママ猫も我が家の嬢やもそいつは いじめられるからな
わたしから見りゃ悪い子だ
そいつが入り込まないよう
土間と部屋との境目を閉めちゃうから
我が家の子たちも
いいわお母ちゃんに締め出された
もっと遊んでいよう
という風になっちゃう
このあたり
野良猫うじゃうじゃなのだ
ともかく責任を持つ猫以外の子に私は冷たいおばさんだ
非情というより ケチなのだ
関わった猫は 避妊去勢をしないといけないと思ってるので
そんな 博愛精神で 面倒見切れない
ママ猫はねぐらはお向かいの家だけど
餌は我が家に食べに来るし
だいたい我が家で子を産んだからね
自分の領分だと思っている
車の音 キーの鈴の音 武蔵の気配で
ママ猫は前の空き地を横切って いそいそとやってくる
寒い日には おうちに入っていいんだよ
と言っても テリトリー意識があるのか
子を尊重しているのか
絶対家には入らない
昨日はチョロは暗くなったら帰って着たがシロちゃんが帰ってこない
部屋の餌はしまって 土間との境目は開け
あちこち少しずつ開けた
チョロの呼び声が聞こえるかな？
と思ったのだ
作戦成功
チョロが変な悲鳴を上げたので
土間を見たら なんかいじけっぽい様子でシロがいた
戸を開けたら
いそいそ入ってきた
いつもは私が呼んでもいそいそ入ったりしないで
しり目で逃げるんだ
猫に翻弄されて疲れた
