この画像は
映画の紹介のだけど
この写真のカバーがついている本を読んだ
昨日 もう おばさんのごちゃごちゃに付き合うのにくたばってたら
武蔵が 認知症なんだよ
しょうがないよ
と
この本読んで見ろ読んと投げてよこした
やだよ
もうこういう小さい字読めない!
といいつつ
読んじゃったよ
おばさんは 結構 それほど認知っぽくはないけど
やたら 覚えてるんだ
あのレースのカーディガンどこ行った
5枚セットの皿どこやった
しまったお金がない
といつも探し物をしている
この小説の中で1971年ころ
平均寿命が延びて 男が71歳ちょっと
女が75歳ちょっと
それで認知症の問題が大きくなったとある
今じゃもっと寿命が延びてる
短命家系の私も四捨五入じゃ76だ
おばさんも96だ
多くの人が認知症を患って介護生活に入ると
えらいことだよ
この小説の主人公は 元校長の男
この人の家族は多く しかも海外に子供や孫がいる
奥さんが介護してるが 目の手術をしなければいけなくなって
体制を取るのが大変という事態だ
わが家も私の白内障の手術で
おばさんにショートに行ってもらったら
大変なことになって
ショート拒否となって
私の足の手術の時は1か月武蔵が 面倒見た
今は武蔵の 宿泊行事のせいにして
(本当にそれもあるけど)
武蔵のためならおばさんもあきらめてショートに行くようになって
私もそこで息抜き
然し
介護ヘルパーさんには 目的は 寝かせてもらうことだ
それで サービスで 足のマッサージもしてもらう
おばさんは立てないので車いす生活
足が硬直しがちだし
然しこの小説で出てくるヘルパーさんの仕事は
大騒動だ
認知症の恐怖は 他人事じゃない
裏のおばさんもおじさんも認知症だった
よく徘徊しちゃってるおばさんを拾ってきたりしたけど
裏のご夫婦も大変だったな
あと こういう力持ちで
わからんちん度のすごい人もいるだろうし
ヘルパーさんの仕事も大変だな
世の中全体の老人問題を処理していくのって
こりゃ
大仕事だ
金をとんでもないところにばらまいてるような
危ない政治家に任せたら
国全体 認知症に陥り
其れこそ
他国の食い物にされる