さて 先生は蝶好きだから
先生に紹介したら?
進呈するかな
と思いまた読み返してみたら
やっぱりこれ 小さいおうちシリーズね
(小さいおうちって 療養施設だっけ?)
もう 病理の話
で 先生早々と手招きして呼んでくださったので
話始めたら
名演奏家の話に出てくる
に例えられような
母上に育てられた けた外れに優秀な方が
ぶっ壊れて
いま お相手が大変
という話になり
そうなのよ
子どもに資質があろうがなかろうが
粘土細工のように子供を操作する親
というのは時代を超えて
色々な病理を生み出す
それに
先生は読んだわけじゃないのに
まったくピンとくる話題を 展開してきた
これはよ
先生のインスピレーション力もすごいけど
やっぱり バルバラのこの作品集の中の普遍性だわな
と改めて思ったが
でも
やっぱり 病的
私のこの先生 超秀才で有名だったが
時々 薬の数間違えてさ
まったく 天才少年のなれの果て
これでいいかよ!と
時々毒づくが
人って 心の奥に
いろいろ 悲しいけど笑っちゃう そういう世界が広がってるものだよな