昨日は武蔵が嘆いて帰ってきた
里山で木を切り倒したそうだが
気が付かなかったんだ
鶯の巣があった落ちちゃった
とその写真を見せてくれたら
かわいいひなが
口を大きく開けていた
母鳥は見つけてくれるだろうか
と・・
もうひとつ
小鳥の住処 畑にあるのは雉の巣
雉のお母さんは
人がいると抱卵しないんだって
だからそれ卵のまま朽ちてしまうそうだ
今家にいることを
おうちでうんぬんという言い方が流行ってるが
住処をおうちで なんて言えるような状態じゃないところはうんとあるだろうに
と思う
私が子供だったら
家に縛られたら地獄だ
私の酔っ払いおやじはなぜ酔っぱらって暴れるかというのは
前に載せた
↓の事件が大元だ
この問題は
日本の戦争犯罪が 他国に対して行ってきたことへの
自覚と反省を促すものだろうが
これにかかわったおやじさんは
これを思い出すとものすごい大暴れになり
家じゅうのふすまや障子はぶっ壊れた
軍隊は 絶対的階級社会
学歴もなく親無しで育ったおやじさんは
最下級階級
上官の命令は絶対という世界で軍務につかされ
上の鉄道敷設にかかわらされ
捕虜に対する暴虐に
これは 国際法に違反だろう!と上官に食ってかかって
ともかく生意気な奴だと目をつけられてたようで
捕虜虐待を強制された記憶がおやじさんをぶっ壊したのだ
この鉄道敷設は 現地に貢献した という風に
言ってたが
戦争中の理不尽な様々なこと
そこを生き延びたおやじさんは
68歳で
結局自らの命を絶ってしまった
そのおやじさんそのおやじさんが
孤児同然で育ったのは
外国航路に出ていた父上が早くに亡くなったからだが
その亡くなった年はスペイン風邪が流行してた
船舶にいた というので
スペイン風邪のせいじゃないかという気がしてならない
家庭というのはいろいろだ
おうちで♪ なんて言ってられるのは
どのくらいの家々だろうか
給付金のDV家庭の場合の話がよく出てくるが
マスクだっていまやもはや
取りっこにはならない事態
いらねえ!ってのがほとんどみたいな状態だけど
あの配り方には あきれ返った
どれだけ多くの家庭が
とりわけ
子どもにとっての住処として
現状どうなのか
小鳥と卵の悲劇を聞いて 思い浮かべちゃった