スキャナ使える間に
古い写真 アップしておこう
と取りい出しましたのが
酔っ払いおやじの
一番若そうな写真
私より36年上なのだ
多分30台後半ね↑
こんなのって 多分身分証明書用ね
30代はスマトラ辺りで 戦争に駆り出され
トラックの運ちゃんだった
前のトラックが止まって動かないので見に行ったら
そのトラックの運転手さんは爆撃で
体が二つに折れて亡くなっていたそうだ
こんな着物着てるの見たことない
こっちの方が若いかもしれない
おじいちゃんが船乗りで
外国に行ってばかり スペイン風邪が猛威を振るったころおじいちゃんは
外国で亡くなったそうだ
孤児のように横浜で育った
これは母父の間で
おやじに抱えられて甘ったれてる私
お正月にはお仲人さんの家に
いつも出掛けた 青山だったけど
実際のお仲人さんは 共通の友人の
麹町のおばちゃまだ
そのおばちゃまは子がいなくて
二人が結婚を決めたら
私を養子にという話があったそうだが
母は 私を離さなかったそうだ
このおやじが飲んだくれで
生活費なんかいれないから
食べてけないと
母が 駄菓子屋さんを始めた
これがその かつてのお店
私が7歳の時建った家がまだあって
そこに怪獣が住んでいる
やがて代田橋においしいパン屋さんが出来て
そこからパンを仕入れてパン屋さんもやってた
配達してくれるお兄ちゃんは秋田出身
秋田大学に合格しても家は貧しく
結局 進学をあきらめたって
昭和20年代 ってそんな時代
武蔵に聞くと
ここ田舎も 進学なんかなかなかできない
私らは 中学は10回生と言って
新制中学が出来て10年目の子だったが
10歳年上の人は中学にも行かれなかった人は
いっぱいいる
教育環境も
教育の中身も すごく変わってきている
先日バタヤの話を書いたがその元締めが近くに会って
わが家でお昼を食べるのが好きなおじちゃん
京大出だったそうだが
古本屋さんを営んでて
そこのバタヤの元締めに古本をあさりに来てた
そのおじちゃんが 本好きの私に
本を貢いでくれた話も前に書いたな
推理小説好きだったから
ガストン・ルルーなんてね
黄色い部屋の殺人事件
小学生の私にくれたのだよ
もう忘れたからまた読みたいけど
目が呆けてて難しいな
オペラ座の怪人 って ガストン・ルルーなのね
DVDあるのかな?ツタヤにあるかな?
でもあってもオペラか
音楽は聞けないから 無理だな