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すこしあわただしさを感じながら葬儀が終わりました。
「葬儀を終えて」というアガサ・クリスティーの小説がありましたが
こちらの葬儀は特にミステリーはなくて、私の知らない母の話がちょっとあったくらい。
「棺に花をたくさんいれてほしい」というのが母の希望でしたので
美しい花々百輪で飾りました。そのほかは質素な家族葬です。
葬儀の形態はいろいろあり、こちらの希望に合わせてセットできるようになっており
花を豪華にしたほかには個人をしのぶ時間を増やして、お別れの会のような感じです。
安らかな最後でしたので、今はホッとしています。
これから納骨、役所への届、遺品整理とまだ仕事があります。
遺品整理については、どこから手を付けていいのかわかりませんでしたので
業者さんにお願いすることにしました。
ひとり暮らしで、荷物は少ないほうだと思っていましたが、結構あります。
箪笥にぎっしり着物が入っていて、大切にしていたようです。
娘たちが母に送った写真もしまってありました。
趣味で作っていたアクリル粘土の花が押入れの天袋にいっぱい。
写真を除いて、あとの物はたぶん処分するしかないと思います。
その立ち合いのつらい感じが予想できます。これはいやですね~。
家を継ぐ人がいないので位牌や遺影をどうするかという問題もあります。
納骨するお寺に相談してみようと思っています。