ばあちゃんの病状では治療法がもうないので、自然にしているほかはありません。
本人は苦しいということはないようでそれが救いです。
もう、食べたいものを食べてよいということになったので
ばあちゃんの好きな、アイスを毎日種類を変えて持って行きます。
クーリッシュという「飲むアイス」が意外と好評でした。
袋に口が付いていて、スプーンですくわなくていいので「完璧」と言っていました。
二つ目はおにぎり。
コンビニのおにぎりがいいかともっていき半分渡すと
「アガサの意地悪・・・梅干しの無いほうを渡した」というので爆笑でした。
今どきの梅干しのおにぎりはチューブの梅エキスみたいなのが入っているんですね。
ばあちゃん、こっちも同じだよと見せるとちょっと納得。
次からは、一口おにぎりに出来るだけ梅干を詰めたのを作って食べてもらいました。
それに、「便秘に効くよ」とうちで食べている玄米ご飯です。
「これもおいしい」と小さなおにぎりを食べていました。
アイスと小さなおにぎりでもうお腹いっぱいです。
途中でサイダーを50ccくらい飲んで、「ああ、おいしかった」と満足気。
ちょっと前までは、ずいぶん献立も考えて苦手ながら食事を作っていたのですが
もう今はおにぎりしか作るものがありません。