自治会の高齢体操クラブで毎回片足立ち1分をやっているのですが
その中で「片足で立てない、なにかいい練習方法はないか」という話があって
色々調べてみたら、片足立ちの効果がたくさんあることがわかりました。
片足で立つには筋力とバランス力の両方が必要です。
逆に言えば、片足立ちの練習をして筋力とバランス力が付けば
姿勢が正しくなり、見た目にも明らかなアンチエイジング効果があります。
①体幹が鍛えられる
片足で立つには足以外の体幹と呼ばれる部分が自動的に使われるので
片足で立つと勝手に体幹がトレーニングされる
②転倒防止効果
バランス能力を鍛えることで転倒を防止できる
③代謝と血行の促進
体幹が鍛えられることで、代謝がアップし血行がよくなる。
むくみ解消効果もある
④骨盤矯正効果
片足ずつ浮かせることで、浮いた方の足がリラックスし、骨盤矯正効果がある
ここまでは、1日1分(両足で2分)で得られる効果
⑤ウォーキング50分相当の負荷を得られる
両足1分づつを1セットとし3セット(6分)行うと、ウォーキング50分と同じ負荷が
足の付け根にかかる。
ただし、ウォーキングの有酸素運動効果とは別です。
片足立ちの練習方法 👣
とは言え、できない場合はどうすればいいのか。
ほぼできる人は重心の位置に気を付ければ1分くらいは簡単にできます。
重心は、足の親指の付け根、小指の付け根、かかとの中心の3点を結んだ三角の真ん中にします。
少し前方に寄ったところです。
5秒くらいで足が付いてしまう人は
まず、1直線状に足を綱渡りのように縦に置いてして立ちます。両足はくっつけます。
ぐらぐらすると思いますがここでこらえる練習をします。
30秒くらい立てるようになったら、ゆっくりと後ろ脚に重心を移してそっと前足を浮かせます。
この方法で、3秒しかできなかった人が25秒間できるようになりました。
軽く片足立ちが出来てしまう場合は、腿を高く上げたり時間を延ばすことで一層高い効果が得られます。
介護予防体操では、体力測定で2分間の片足立ちをやりますが、
30人のうち2~3人が2分できる人がいます。70代後半の方です。
片足立ちは、場所要らず、お金要らず、時間要らずのお手軽アンチエイジングです。
おいら、できないし・・・・。(👣が)