本日はお日柄が良く、風さえ薫見事な五月晴れでありました。
こんな日にバイクに乗らなくていつ乗りますか? と、言うことで、本日はMT-07で宮城・秋田・岩手の県境にそびえる栗駒山を走ろうと画策した次第であります。
コースはこんな感じであります
で、午前9時に家を出て国道457号線で岩出山まで行き、国道47号線に乗り換え、鳴子から国道108号線で秋田県の湯沢市に入り国道398号線で栗駒山山頂をかすめ須川温泉経由の国道342号線に入り、岩手県一関インターから東北道に乗って帰る予定で走ったわけであります。
まず、このコースの大半は熟知しているので稲庭うどんくらいしか食べるものも無いことを知っているので鳴子のセブンイレブンでコロッケパンとカレーパンと焦がしバターのフィナンシェと缶コーヒーを買い適当なところで食べる予定にしたわけであります。
道は空いていました・・・背後に忍び寄る白い妖怪も見当たらず、程よい速度で流れたのであります。
で、鳴子から湯沢までは道幅も広く平均速度が高く快適でありました。
で、湯沢市から国道398号に入ると新緑と今が盛りの山桜の彩りが素晴らしく、思わず速度を落としてうっとりであります。
臨時休業中で誰もいませんでした
で、稲庭うどんで名高い稲庭辺りで12時になったので稲庭城の駐車場に入った次第であります。
いや、もとより城見物に行くつもりはなかったんですが綺麗なトイレがあるので立ち寄ったわけでして、ついでに誰もいないベンチに座りコロッケパンとカレーパンを齧ったのであります。
本日の休憩はこれのみで、あとは岩出山の道の駅でトイレに立ち寄った5分休憩だけであります。
さて、20分ほど休憩をし国道398号線を登り、小安峡を経て間も無く「岩手側へは抜けられません・冬季閉鎖」の看板がちらりと見えたわけです。
が、道の脇に半分傾いていたので多分片付け損なったものであろうと推測しズンズンと進んだ次第であります。
で、これより先には家も自販機も無い、という辺りにまたあの看板が有ったのであります・・・マジか?と。
しかし、ここまで来てしまったからには仮に行き止まりになっていても確かめずには居られないわけでして、ズンズンと登ったのであります。
虎毛山と新庄神室山
さて、岩手県側に抜けられないとすると・・・国道398号線で宮城県側に抜けられるはずだから、帰り道はそっちか?
と、言うことで気にしつつもズンズンと登っていくと、須川温泉に抜けるための県道の分岐点にバリケードがありました。
いや、私の邪推なんですが、岩手県は日本で唯一のコロナ無しの県ですから余所者は入れない腹なんじゃ無いのか?だから、本当は除雪は終わっているのに通行止にしているんだな、と勘ぐった次第であります。
まっ、結果から申し述べますと、398号線で宮城県の岩出山に抜けられるので家には難なく帰れるんですが、岩出山からは来た時の道を帰るのが面白く無いわけであります。
が、残るルートは遠回りなだけで走って楽しい道では無いので却下し、素直に帰途に着いた次第であります。
いや、観光地はどこも閉まっていますし、道の駅の売店なんて密の温床なので立ち寄りたくも無いし、結局はコンビニでパンを買った以外は誰との接触も無く帰宅した次第であります。
走行距離 310キロ 時間 6時間
ガソリン 8.86リットル(987円) 燃費34.98キロ
パンとコーヒー472円
あー楽しかった