じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

暇つぶしに罵詈雑言

2021-09-08 14:49:19 | 日々の雑感
スガさんが辞めるってなったら「政権を投げ出したスガ総理」と書くマスコミですが、その話が出るまでは「政権にしがみつくスガ総理」と書いていたわけで、どっちにしても悪くしか書かれないスガさんが気の毒であります。

で、この手の話で一番驚くのがヤフコメや掲示板の書き込みなんですが、大概は自民党とスガさんをボロクソにこき下ろすわけです。

しかし、ネットのコメント欄に書き込む人って総理大臣の仕事を理解しているのかと不思議に思うのであります。

まっ、大概の国民は政治のあれこれに興味も無いわけでして、それは国会議員以下の地方選挙の投票率を見てもわかる事であります。

と、いうことは、如何にも政治の内幕まで知っていそうな尤もらしい書き込みの主ってのは、古い言葉で言うところのプロ市民か、なんちゃって。


政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降、段階的に行動制限を緩和する方針を固めた。感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動を原則として認め、イベントの収容人数の上限を引き上げる。飲食店での酒の提供でも制限を緩め、日常生活を取り戻す取り組みを進める。こうした内容を盛り込んだ基本方針をあすにも決定する見通しだ。

いや、ワクチン接種済み者が優遇と言いますか、言ってみれば「正当な市民」って扱いで反ワクチン派は「非国民」になるのかと思うのであります。

なんと申しましょうか、いずれ各高速道路と主要国道の県境には関所が設けられ、ワクパスが無いと県境は越えられなくなるんですぜ。

そして、自分のようにワクチン否定派は隣県に行こうと思ったら関所破りをしないとダメになるわけであります。
もしも関所破りが見つかれば捕縛され、市中引き回しの上遠島でありましょう、なんちゃって。

でも、ワクパスによる制限はある程度覚悟しておりますが、いずれワクチンの実態が解明されるのと並行して治療薬が出回るのでそんなに長い我慢では無いと思っております。


ほーらね、既に世の中は日本と違う方向に向かっているんですがどー言うわけか政府と分科会の皆様はワクチン推しの一点張りなんですが、契約しちまったんで消化しないとってことかと思いますが、まっ、いいでしょう。

しかし、日本国内の風もそろそろ規制緩和の方に舵が切られるわけで、その時はワクパスと一同列に陰性証明OKも頼みますよ、スガさん、と。

ルーマニアはワクチンの輸入を停止し、ワクチン接種センターを閉鎖し、ワクチン在庫をデンマーク、ベトナム、アイルランド、韓国などに移転します。

上記はルーマニアの現状を書いたもののようですが、ワクチン接種を諦め在庫を欲しがっている国に転送しているとのことであります。

Contrary to the expectations heavily promoted by politicians, media, and public health establishment, Bulgarians and Romanians saw a low number of COVID-19 infections this summer as they continued to refuse to take the COVID vaccines.
In fact, Bulgaria and Romania have some of the lowest rates of COVID infections per 100,000 people in Europe, according to an August 22 statistical analysis of European countries.

政治家、メディア、公衆衛生機関によって大いに促進された期待に反して、ブルガリア人とルーマニア人は、COVIDワクチンの服用を拒否し続けたため、今年の夏にCOVID-19感染の数が少なかった。
実際、ヨーロッパ諸国の8月22日の統計分析によると、ブルガリアとルーマニアは、ヨーロッパで10万人あたりのCOVID感染率が最も低いもののいくつかを持っています。


まっ、英語は苦手なのでGoogleさんに翻訳してもらったものを貼り付けていますが意味は通ると思います。

いや、この手の記事が日本で取り上げられるのは滅多に無いと言いますか、表のニュースでは有り得ないんですが、色んな国でワクチンを射たないとコロナが静まる、と語っているのはホントーであります。

いや、的を射た記事だと自分は思います。

で、自分の思うところを蛇足すると、若い者は貧乏でも親や年寄りが小金を持っている家庭が多いので切羽詰まった感が薄いと思うんですがどーでしょうか?

自分のように物心ついた時から筋金入りの貧乏だとのほほんとしていたら干上がっちまうし、読み書き算盤くらいは身に付けたいとの思いを満たすにも先ずは金を稼いぎ、話はそれからだったので若い頃ほど飢えていたと思うので有ります。

で、日本は貧乏になったとはいえ個人が溜め込んだ資産は莫大なわけでして社会が本気で切羽詰まっていないと思うのであります。
本当は既にヤヴァイ域にある人でもなんとかなりそうな空気感があるので身につまされないのが今の日本だと思うのであります。

余談ですが、日本が貧乏になっているのに政府が真剣に手を打たないのは溜め込まれた個人資産を吐き出させるのが狙いだと私ゃ思っているんであります。
そして、それが成功した暁に国民は本物の貧困に陥るので労働者は低賃金でも喜んで働き、アジアの生産国とまた勝負できるって算段だと思うのであります。
いや、余談ついでに話を進めますと、日本国は現状、上級国民は安泰で高額な高等教育もなんのそのと子供に投資できているわけで、その手の人材はますます精鋭化するのであります。
で、行き着く先は格差社会として世界標準が完成し、類い稀だった平均的国民って幻想も消え、あちこちにホームレスがいて治安も悪くなる・・・なんちゃって、外れたら良いんですが。

しかし、私が言いたいのは長々書いたことではありませぬ。

これで良いんですよ、皆様!!!
貧乏こそが幸せの元なんであります。

今時の若者は物質文明の最中に生まれ育ち物を持つことの不幸を空気感で会得していると思うのであります。

で、物欲が無ければ貧乏も不自由ではなく、そこそこ飯が食えていればそれで良いと、言ってみれば究極の悟りである「足るを知る」を会得しているわけであります。

親鸞さんは言いました・・・↓

善人なおもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
しかるを、世のひとつねにいはく、悪人なを往生す、いかにいはんや善人をや。

わかるかなぁ〜 わかんねぇだろうなぁ・・・なんちゃって。



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雨の日の雑談的罵詈雑言

2021-09-08 08:30:42 | 日々の雑感
いや、昨日の晴れ間は床の間・・・もとい、束の間でありました。

低気圧に弱い私!!!  なんちゃって、でもホントです。

なんと申しましょうか、低気圧の圏内にいると滅入るんですよね。
まっ、大概の人は雨より晴れが好きかと思いますがどーでしょうか。

身体が鈍る!!! 外に出られないと体を動かせずイライラします。
まっ、ここは賛否様々と思いますが、まっ、いいでしょう。

昨日、畑に2個残っていたスイカの一つを採って食べました。
ちょうどに熟した小玉スイカはとても甘くて美味しかった!!!

ああ、そーだった、昨日はツーリングから帰って来たんだ。
昨日? そんな昔は覚えちゃいない、なんちゃって。

晩飯の風景

晩飯はレトルトのハンバーグとカレー弁当とカップのサラダと発泡酒と酎ハイとイカ煎餅とチーカマでした。
で、写真に見える発泡スチロールの箱は必需品でしてビールや肉類を買って炎天下を走るのに必需品なのであります。

覚えていないと言いつつツーリングの話は続くのですが、じつは、雨の初日はとても辛くて、この歳でこんなことをやる必要は無いよな、としみじみ思ったのであります。
が、帰り道は割と良い天気になり昨日の思いは何処へやら・・・そーだ、紅葉の頃にはとことん山のキャンプ場に行きたい、なんて思った自分は懲りるってことは無いみたいで、天然のバカなのでありましょう。

あれ、三陸の海岸沿いを走ると、高くどこまでも続く堤防に思うんですが、これは日本版万里の長城であるな、と。

言ってみれば次に攻めてくる津波に対し、今度は負けねぇと築く防御でして、あーすればこーなる理論の結晶だと思うのであります。

あれです、海岸線の巨大堤防は宮城県と岩手県が主だと思うんですが、それは圧巻だけれど醜悪でもあります。

私ゃ延々と続くコンクリートの堤防を見て思うのであります。
一体全体日本のセメント事情はどーなっているのだろうか、なんてね。

で、調べて見たら輸入はほとんど無くて輸出までしていたのに驚きました。

いや、昨日通った大船渡市の海沿いに巨大な太平洋セメントのプラントがあって思いついた事なんですが、穿った見方をすれば、豊富なセメントの安定した消費先として津波対策の護岸工事はとても良い現場なのであろうか、なんちゃって、根拠の無い想像であります。

今朝のNHKで復興五輪の意味はどーだったか、なんてのをやっていましたが、東北の人のご評価は押し並べて低いものでありました。

まっ、そもそも、東北の復興と言っておきながら試合やゲームはほぼ東京なんですから鼻から唯のお題目であったと私ゃ思います。

で、ご意見の中に「オリンピックの金を復興に回したら良かった」と言うのがあったわけですが、3.11の津波から10年が経過した今、沿岸を走っても津波の爪痕はもうほとんど見られません。

それどころか昭和の50年ごろから国道45号線沿いを走っている自分に言わせると津波以後のきれいな町並みは、あれが無ければあり得なかった、と思うのであります。

昭和の高度成長期を上りきった後、海沿いの町ははっきり言って過疎の一途でありました。
それを止める手立ては無く、街や町は過疎化と高齢化で衰退の一途だったわけであります。

いや、この話は現実なので異論は無いと思うんであります。

で、復興という名が無ければあり得なかった税金が投入され、部外者の自分の目には津波前より立派になっている、と見えるわけです。

ま、言ってみればコンクリートで作れるものは復興し、形は整ったと思うのでありますが、そこから先が今だと思うのであります。

あれです、たぶん誰もが知っていて口に出せないのが津波以前からの過疎と高齢化と、それに伴う市町村の衰退でありましょう。
しかし、津波以前の問題が根底にあるのを黙殺して復興の続きを語っても先へは進まないと思うのであります。

が、まぁ、私如きが軽々しく語るべきでは無い話なんですが、これ、被災地だけの事では無く日本が抱える大問題でして解決策は今の所誰も持っていないわけであります。

と、いうことで、テレビで語っていた人の更なる復興を目指すには引き続き税金の投入がってことだと思うんですが、まっ、いいでしょう。

と、言いつつ、早期復興をお題目にして急ピッチで進められた三陸自動車道整備の恩恵は部外者である自分もたっぷり享受しているわけであります。

そして、見に見える復興は現地の姿でありますがそこに投じられた税金はいずれ回り回って何処かの誰かに還元されるのが経済であります。

まっ、途中でぎっちり握って放さない狡い輩もいるんでしょうが税金ってのは大義名分がないと落とせないのでそういう事なのでありましょう、なんちゃって。










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