いや、罵詈雑言など吐く気力も薄い今日この頃の私なんですが、今日は8年ぶりに十五夜と満月が重なったらしく貴重な日ってことで自分も罵詈雑言に精を出したいと思う次第であります、なんちゃって、早速意味不明、と。
今日はバイトなんですが午後の勤務でして午前中は暇でありました。
とは申しましても昨日の仕事の後始末と言いますか、ゴミを捨てに焼却場まで行ってきたのでそれも労働と言えなくもない微妙な暇加減であります。
いや、たいして積んだと思わなかったんですが計量したら200キロ・・・そっかぁ、伐採があったからな、ってことで一汗かいてきた次第であります。
で、焼却場の帰り足でホムセンに立ち寄り牛糞堆肥と肥料を買い込みましてキュウリとナスとピーマンの畑を潰す準備をした訳であります。
が、なんだか気力がわかないと言いますか動くのが億劫で止めちまいました。
その代わり始めたのがシソの実採りであります。
あれです、そこらじゅうに生えているシソの中から良さげなのを選別しシソの実を集める簡単な作業であります。
で、シソを引っこ抜き、日向ぼっこ的に座り込み穂を揉んで実を外す訳でありますが、誠にもって老人的な雰囲気を漂わせる私でありました。
まっ、ほぼ自分しか食べないので大量に作ってもアレなんで小ざるに一つ程度採って台所へ移動であります。
大量の唐辛子により危険物になりました
いや、大した手間もかけないインチキシソの実漬けでして、洗いもせずにざるのシソの実に熱湯をかけて殺菌と色出しをしたら唐辛子と合わせ麺つゆを適量入れておしまいという簡便漬けであります。
生乾きの唐辛子
あれです、数日前に干し始めた唐辛子が只今生渇きでしてその枯具合が琴線に触れたと申しますか、中途半端さが今の自分のようであるとしみじみ思った次第であります。
いや、別にどーと言う事も無いんですが妙に感傷的になるのは秋の空気のせいでありましょうか、なんちゃって。
秋の夜長を読書でって時に打って付けと思うのは古代史の本だと自分は思うのであります。
その理由は、全ては推理や推測であり誰もその時代を知らないので好き勝手に推測してもバチが当たらないから、と自分は思うのであります。
いや、もっと素直に言うと古代史には生臭さが無く嫌な思いをすることがほとんど無いから、と自分は思うのですが、まっ、いいでしょう。
国立科学博物館の篠田謙一館長(自然人類学)の話「弥生人の遺伝情報は、地域や時代で差があり、現代の日本人に近い例もある。当時の実態を解明するには、解析する人骨をさらに増やす必要がある」
あれです、日本の酸性土壌は地中に埋もれた人骨が残り難く、貝塚で人骨が出るのは貝殻が土壌をアルカリにするから、なんて言われる訳で、今後の発掘や調査でまた異論が出るのか、それとも定説になるのか興味が尽きません、なんちゃって。
家を出るまであと一時間と少し・・・軽く横になって本でも読もうかな?