と、言いつつ我が家地方は進路から大きく外れていてドーと言う事も無いんですが世間一般の話題としては一大事なんでタイトルにして見ました、なんちゃって。
あれです、植木屋って仕事柄、小型のツーストロークエンジンで動く機械をいくつか持っているんで交換用のプラグを用意しておくわけです。
で、使う番手は二種類でして草刈機が6Yでチェンソーや刈り込み機は8Yで、どっちもホムセンに行くと400円前後で売ってるんですが今の自分に金はあっても時間が無いのであります。
と言う事でアマゾンで買っちまうんですが、さっきNGKの8Yをポチったら送料無料の300円で明日届くってんですが、これで誰かが儲かるんですかね?
いやいや、私ゃ時間の節約だけで無く値段としてもホムセンより安いんで確実に得しているんですが、こんなんで日本経済は回るのでありましょうか? なんちゃって。
軽工業から重工業、IT先端分野まで幅広い分野で、世界の主要企業の“脱中国”は鮮明だ。
世界のアパレル業界でも中国から他の国や地域に生産拠点を移す企業は増えた。スペインのインディテックス(ザラの運営会社)や米ギャップなどはバングラデシュなどより人件費の低い国で生産体制を強化した。
これね、この手の記事は似たような内容で30年前にも読んだ記憶があるわけです。
で、少し文字を入れ替える箇所は「中国」を「日本」にするわけなんですが、日本での産業の空洞化は一気に重工業や精密機械工業などから行ったわけでは無く、始まりはやっぱし衣料などの繊維関係だったと自分は記憶しています。
で、少しずつ、いわゆる軽工業って分野を日本国内から海外に移転させていったわけですが、自分の記憶だと一気に中国では無く当初は台湾でありました。
あれです、昭和の頃の重厚長大って言葉を覚えてますか?
それの対局は軽薄短小でしたが、日本は重厚長大を旨としていけば殖産興業間違いなしと踏んでいたんですが、そこには大きな落とし穴があったわけです。
で、軽薄短小を切り捨てて近隣の途上国に移転させつつ、ここから「安物」って概念が始まりまして、海外物は安物って風潮が生まれたと思うわけです。
いや、落とし穴の一つは日本は国中が儲かるもんですから世界的に見たら平民でさえもがそこそこの金持ちになっちまったわけです。
余談ですが、この時代は日本人が海外の免税店で世界のブランド物を買い漁って顰蹙を買った時代でもあったんですが、それもコロナ前の中国と瓜二つであります。
で、落とし穴の一つは日本国内の賃金の高騰によって国内生産品の価格競争力がズンズンと落ちていき売り難くなるって事でありました。
で、それを避けるために始まったのが生産拠点を賃金の安い国へ移転するって事でありとあらゆる産業が日本国内から消えちまって経済は停滞したって事だと私ゃ思っているわけです。
で、上記の記事を読んで人間ってのはつくづくバカなんだな、と思ったのが、治癒動くの人件費が高騰して旨みが無くなったんでバングラディシュに生産拠点を移すって事であります。
あれです、只今製造業の日本回帰がトレンドになりつつあるわけですが、なんでこれが起こり得るかって事の一端は、日本の労働者の賃金が30年間上がらなかったから、ってのは否めないわけであります。
さて、日本国では首相も音頭をとって最低賃金を上げろって風が吹いているんですが労働者の賃金を開けても会社の利益や価格競争力を維持できる企業ってそんなに多く無いと思うんであります。
と、言う事は、賃金を上げられないので労働者が集まらず仕事にならないって会社がドンドコと出て来ると私ゃ思うわけでありますが、しかし自分も打つ手は思いつきません。
で、政府はこの辺に薄々気が付いているって感じでして、その穴を埋めるのが海外からの労働力だと思うんであります。
と、言う事は、海外の労働力に頼った業種での賃上げはそれほど進まないって事でして、そーなると事業として存在して良いのか? と自分などは思ってしまうわけであります。
いや、この話は思いつきで書いてますんでオチは無いんですが、端折って言うと日本国内の産業と言いますか、職種によって上級国民と下級国民の線引きが鮮明になる日が来そうだと思うとともに国内に投資が戻っても昭和の頃のような日本国民皆中流って日は絶対来ないと思うのであります、なんちゃって。
ここで特に言いたいのは、有名な建築家的な世界の話だけではなく、土木・板金・瓦・大工・塗装などの世界です。ロボティクスが追い付くのにまだ時間がかなりかかる上に、現状で既に人手不足です。この分野はチャンスです。
現在の日本の産業界を見渡してみると、個々に業績の良い企業はあっても、世界を席巻する企業というのは数えるほどしか思い浮かびません。
この記事の人は東大を出てからハーバード大学でも学んだそうですが・・・机上の学問的発言の最たるものという感じでして、言って見れば知識だけのバカだと私ゃ思います。
土木でも建築でも人手不足対策として機械化・自動化が進んでるわけですが、その前に何故にこの業界が人手不足なのか? そこを考えろって事であります。
楽で金がたっぷり貰えるなら人は集まりますけどキツイ割に実入りが少ないから人が集まらないんですぜ。
で、日本の企業が世界的に頭を出さないのは懲りているから、に尽きます。
家電や自動車その他でどんだけ叩かれたのかを思い出せば賢い企業こそ前に出ないって分かりませんかね?
この手のライターってお気楽だよなぁ・・・聞きかじりや読みかじりをネタに見て来たような冗談で銭が貰えるんですから幸せな仕事であります、なんちゃって。
余談ですが植木屋も自動化は難しい職業なんで普通に食って行く程度なら稼げますけど、道具類を置く敷地と、少ないですが初期投資が必要であります。
で、一人で植木屋です、と言い張っても仕事は来ないんでどこにでも割り込める図太い神経と厚い面の皮が必要でありますが、まっ、いいでしょう。
なるほど、書き方によって角度が変わる見本のような記事であります。
3㎢の奪還ですかぃ? めでたい事でありますが、まっ、いいでしょう。
いや、ウクライナが攻めてくると少し抵抗してロシアはすぐに下がるわけです。
が、それを追いかけたら最後ロシア軍の罠にかかってウクライナ軍は痛い目を見るって事なんですが、まっ、いいでしょう。
リッター氏は、こうした無人機を使うなら、極めて近い将来には特定の標的の攻撃に多数のドローンを使うスウォーム戦術がとられかねないと見ている。この戦術は敵が電子戦術や対空防衛システムを使ったとしても、戦闘行為の有効性を高めることができる。
あれです、これはウクライナの窮状を示すというよりもロシアにはまだ使っていない有効な攻撃手段があるって事でありまして、ウクライナは益々追い込まれそうなんですが、まっ、いいでしょう。
おぉっと、今夜は何故か脱線が長くなって時間切れになりました。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。