北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

誤用!「学者の見解だけで決まらない」

2015-06-17 | 志賀原発
北國新聞(6月17日) 昨日の県議会一般質問後の記者団の取材に対する谷本知事の発言である。 学者が社会に関わる問題について最終的な決定権までもってはいないのはその通りである。 仮に大事故の確立が10万炉年に一回だと科学者が言ったところで、それを受け入れるのかどうかが社会全体で議論しなければならない。 現在の志賀原発差止訴訟でも、第20準備書面「科学の不確実性と司法判断」で原発問題は「科学に . . . 本文を読む