北野進の活動日記

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蓮池透さんが語る「南北首脳会談と拉致問題の今後」

2018-05-13 | 平和
米朝首脳会談を約1か月後に控え、朝鮮半島の非核化やミサイル開発の中止、朝鮮戦争の終結に向けた動きに関心が高まるが、同時に拉致問題の行方も注目しなければならない。

元家族会副会長・蓮池透さんはいまの動きをどう捉えているのかと思っていたら、こんなインタビュー記事があったので紹介する。

蓮池さんは、従来から圧力ではなく対話・交渉による解決しかないと主張し、安倍政権は拉致問題を自らの人気取りのため政治利用しているだけだと厳しく批判している。
そんな蓮池さんは、今回の対話の動きを歓迎しながらも、安倍首相を「いまも北朝鮮との対話をする気がない」とし、このままでは拉致問題の解決につながらないのではないかと強い懸念を表明している。

米韓頼みの姿勢に終始し、北朝鮮との独自の事前交渉もないなか、米朝首脳会談を迎えるが、
「この調子でいくと、5月に行われるとされる米朝首脳会談も楽観はできません。「正恩氏は拉致問題は解決済みだと言っていたぞ、シンゾー。賠償しろと言ってたぞ」なんてトランプ大統領に言われたら目も当てられませんからね。」
と、日本が切れる唯一のカードすらなくなるのではないかと危ぶむ。
ここ数日の北朝鮮の発言を見てると、蓮池さんの悲観的な想像だと読み流せないのではないか。

こちらからどうぞ。

http://lite-ra.com/dev/print/?url=://lite-ra.com/2018/05/post-3991.html


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