比例区は社民党！選挙区は「こんどう和也」！

　　

今日は社民党北信越ブロックの街宣行動に参加。
浅野俊二県連合副代表（羽咋市議）、清水文雄県連合幹事長（内灘町議）らとともに雪が舞う中、ムサシ前で「比例区は社民党」「選挙区はこんどう和也」を訴える。

社民党のスローガンは「平和と福祉はやっぱり社民党」。
集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、脱原発社会の実現、TPP加盟取りやめ、そして格差の是正を訴える。
消費税については、あたかも争点ではなくなったかのような感もあるが、安倍・自公政権は２００７年の４月には、天変地異や世界的な大恐慌でも起こらない限りは１０％へとアップさせる方針を明確にしている。
これに対して社民党は８％から５％への引き下げを主張する。
その分の財源はどうするんだと心配する向きもあると思うが、①所得税の見直し（最高税率を８７年ベースに戻すなどで約６兆円）、②大企業の法人税率も元に戻せば約５兆円、③無駄使い削減で３兆円。これで消費税５％アップ分が賄える。
そもそも大企業は非正規雇用の拡大で３３０兆円もの内部留保を抱えている。これを労働者に正当に分配することが大切。
消費税を上げなければ財政再建も福祉の充実のできないとの思い込みが国民の中にあるが、８９年の導入以来の消費税の税収は２８２兆円、片やこの間の法人税の減収は２５５兆円。
低所得者含め、国民から広く、薄く（徐々に厚くなっているが）税を集めて、法人税減税の穴埋めをしている構図がここから鮮明に浮かび上がる。

社民党は石川県内では候補者を擁立していないが、富山では東篤候補、新潟では渡辺英明候補が重複立候補し連日奮闘している。
両人ともに国政で活躍してほしい逸材だ。

今日は車の中から、さらには車の窓を開けて、多くの市民の皆さんから暖かい声援をいただいた。
声援が投票につながることを心から期待し、投票日までがんばることを約束したい。