今日は市内小、中学校、そして新たに義務教育学校として法制化された宝立小中学校、大谷小中学校で入学式が行われた。
卒業式は涙と感動、そして新たな進路への希望が入り混じって、来賓席に座っていても心揺さぶられる場面があるが、入学式は淡々と次第が進んでいく。卒業式と比べて時間も短い。
それでも新入生の緊張気味の顔、そして張り詰めた空気を感じ、こちらも一緒に新年度のスタートを切る気持ちが湧いてくる。
さて、広報すずの4月号は、いつからか知らないが、市内新一年生全員の顔と名前、そして将来の夢を掲載している。
一昨年も紹介したが(こちら)、その時に書き忘れた感想を少し。
1昨年、昨年、そして今年と共通してるのは「政治家ゼロ」ということ。
消防士や警察官、保育士さん、看護師さん、そしてケーキ屋さんや花屋さんなどは、身近にいて、憧れる職業の代表格だが、政治家は身近な存在ではなく、かつ憧れる存在でもないということか。
いかに議会に存在感がないかということも物語っていると思う。
かつては「末は博士か大臣か」と親が子どもの将来の理想像を語ったが、今はもう我が子に「大きくなったら大臣になれ」なんていう親もいないのだろう。
大臣はともかく、分権時代のいま、知事や市長、議員になりたい!って子が一人くらいはでないかなぁと思う。
ちなみに今年は「はかせ」が一人いる。
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