北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

三崎町民文化祭

2012-11-11 | 活動報告
 今日は三崎町民文化祭である。
 三崎公民館にはみさき小学校や保育所、そして町民の皆さんの絵画や書、盆栽や手芸など様々な作品が展示され、食堂コーナー、テント販売もある。
 その隣にある三崎中学校の文化祭「海鳴祭」も含め三崎町民文化祭である。

 中学校の体育館では午前は合唱祭。

 1、2、3年生に続きPTAも参加。
 歌はやや練習不足だったが、アンコールに応えての手話を入れての歌はバッチリ。

 続いて、もう恒例となった中学3年生をモデルにした着物着付け教室の発表会。
 三崎の中学生は成人式前に振袖を着ることができる。
 1、2年生はうらやましそう。
 
 午後は劇を通じての総合学習の発表である。
 やはり3年生が一番の名演技。テーマは「里山里海博士になろう!!」

 小泊の里山里海自然学校で学んだことも報告。
 赤石先生ならぬ黒石先生が世界農業遺産認定の意義を語る。
 進路に悩みながらも、地元に残っても、都会に出ても珠洲の里山・里海を価値を忘れず、15年後の同窓会で再開というシナリオである。

 2階では書道や俳句美術作品などの展示である。
 ついつい立ち止まって全部読ませてもらったのが2年生の「自分の枕草子」。

 春は新人大会 ・・・
 夏は海水浴 ・・・
 秋はさつまいも 食べまくれば 体重 げき増える
 冬はやっぱり冬休み ごろごろするもよし 寝るもよし もちの食べ過ぎ ああ後悔
 
 などなど、作品は学校生活を語るものもあれば、上品に地域の自然を語るものもあり、日常生活を楽しく語るものもあり、挿絵がいい雰囲気を出している。


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