今朝の新聞には、共同通信社の世論調査の結果が報道されている。
内閣支持率や消費増税への賛否とともに政府のエネルギー・環境会議が示した2030年の総発電量に対する原発の比率についても聞いている。
結果は、
「0%」・・・ 42・4%
「15%」・・・ 34・2%
「20~25%」 16・8%
の順だった。
いま、この選択肢を示してエネルギー政策の根幹を決めようとすることの問題点については8月3日のブログでも書いており、今日は繰り返さない。
基本的な問題点は横に置いておき、あらためて世論調査の結果をみたとき、ややショックな内容が含まれている。
一つは年齢構成による違いである。
0% 15% 20-25%
20-30代 30.6 39.5 25.8
40-50代 42.6 36.2 13.1
60代以上 51.6 28.4 12.7
・0%は20-30代が最も低い。
・20-25%は20-30代がもっとも多い。
3.11以降、多くの若者、特に子育て世代の女性を中心に脱原発の声が広まっていると思ったのだが・・・
もう一つは地域ブロック別で、0%を選択したの人の割合である。
北陸 19.5%
東海 53.7%
中国 53.3%
・全体では42・4%だが、その数字を引き下げているのは北陸だった。
踏み込んだ分析がおこなえるほど、詳細な調査内容は明らかにされていないが、若者への働きかけ、そして何よりこの北陸での取り組みの強化が大きな課題であることが鮮明になっている。
内閣支持率や消費増税への賛否とともに政府のエネルギー・環境会議が示した2030年の総発電量に対する原発の比率についても聞いている。
結果は、
「0%」・・・ 42・4%
「15%」・・・ 34・2%
「20~25%」 16・8%
の順だった。
いま、この選択肢を示してエネルギー政策の根幹を決めようとすることの問題点については8月3日のブログでも書いており、今日は繰り返さない。
基本的な問題点は横に置いておき、あらためて世論調査の結果をみたとき、ややショックな内容が含まれている。
一つは年齢構成による違いである。
0% 15% 20-25%
20-30代 30.6 39.5 25.8
40-50代 42.6 36.2 13.1
60代以上 51.6 28.4 12.7
・0%は20-30代が最も低い。
・20-25%は20-30代がもっとも多い。
3.11以降、多くの若者、特に子育て世代の女性を中心に脱原発の声が広まっていると思ったのだが・・・
もう一つは地域ブロック別で、0%を選択したの人の割合である。
北陸 19.5%
東海 53.7%
中国 53.3%
・全体では42・4%だが、その数字を引き下げているのは北陸だった。
踏み込んだ分析がおこなえるほど、詳細な調査内容は明らかにされていないが、若者への働きかけ、そして何よりこの北陸での取り組みの強化が大きな課題であることが鮮明になっている。
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