先日、輪島市長の「近いうち」は年内の可能性が低いのではないかと書いたら、しっかりハズレてしまった。
もっとも、この説明会が震災がれきの受け入れにつながる可能性はほとんどないと言える。
この記事でも紹介されている協定書の9条が、まさに美谷町の受け入れ拒否の法的根拠であるが、この協定13条には、「いずれの条項も具体的実施及び疑義が生じた場合」は協議するという項目も盛り込まれている。
輪島市が協議したいと言ってくれば同意するかどうかは別にして、協議自体は協定上、原則拒めないと考えられる。
実際、いままで美谷町は説明会を拒んできたわけではない。行っても拒否されるから輪島市が説明会を開催できなかっただけである。
今回の説明会も市の方に展望があっての開催ではない。
市内18カ所の市政懇談会が終わり、金沢市の動きもある中で、輪島はどうなっているんだという声に対して、「頑張ってます!」という言い訳づくりにしか思えない。
もっとも、この説明会が震災がれきの受け入れにつながる可能性はほとんどないと言える。
この記事でも紹介されている協定書の9条が、まさに美谷町の受け入れ拒否の法的根拠であるが、この協定13条には、「いずれの条項も具体的実施及び疑義が生じた場合」は協議するという項目も盛り込まれている。
輪島市が協議したいと言ってくれば同意するかどうかは別にして、協議自体は協定上、原則拒めないと考えられる。
実際、いままで美谷町は説明会を拒んできたわけではない。行っても拒否されるから輪島市が説明会を開催できなかっただけである。
今回の説明会も市の方に展望があっての開催ではない。
市内18カ所の市政懇談会が終わり、金沢市の動きもある中で、輪島はどうなっているんだという声に対して、「頑張ってます!」という言い訳づくりにしか思えない。
市議会や市民説明会、市政懇談会における市長の 口からは「木くず」、輪島市の受け入れ基準は「可 燃物(木質系)」、その後、輪島市ホームページのQ &Aでは「可燃物・木くず」・・・・・最近は、「木くず」 が無くなり「可燃物」に豹変、理不尽ですね。
「可燃物ならなんでもOK」の市長は
輪島市クリーンセンター条例を受けて、美谷町との間で結んだ協定書について、「協議会」との位置づけで望むのでしょう。
彼には「絆、県漁協輪島支所等が賛成」以外に材料がないことから、美谷町を孤立化・差別化しながら「賛同」を押し切りたい道すじでしょう。しかし、地元民の毅然とした「協定書遵守」の主張の前では、当然、「協議会は流れる」でしょう。
そこで初めて、彼は、自分の言葉・行動に正当性がないこと、議会、市区長会長会等の賛同にも正当性がないことに気づくでしょう。行政や議会は「地元民の意思を無視して進めることができない」「市民との信頼なくして何もできない」という当たり前の民主主義の原点に立ち帰り、反省するでしょう。
協定書の内容を軽々に考えていたツケは大きいですね。地元民に謝罪すべきですね。
1時間半、市民の質問時間と行政側からの答弁が30分
この時間の配分で市民からの質問や納得いく答弁のやり取りが十分できる時間配分となっているのでしょうか。
(市民からの質問期間を極力避けているように見えた)
震災がれきの説明を聞いて欲しいと言って市長は説明しただけで 賛否は聞いていないはず。市長はどんなところで市政懇談会で理解を得たと理解したのか疑問に思う) 各地区住民の大半が参加するより「震災がれき受け入れ」に呆れかえって住民の多くは参加しない方が多かったと思っている。河井町、鳳至町の市政懇談会では50名の参加で終わっている。この参加状況で「住民の多くに理解を得ているには納得できない。
輪島市役所はどうかは知りませんが・・・
「賛同いただいた」とはあきらかに使い分けているんですが、報道する側が「単に説明しただけ」と注釈を書かないので、読者の間に誤解が広まります。
もちろんそこが役所の狙いですが。