北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

志賀原発の防災対策を考える議員学習会 Part1

2012-01-12 | 脱原発
 県内の全自治体議員に呼びかけての原発防災対策を考える学習会が下記日程で開催される。


日時  1月24日(火)13:00~17:00

会場  志賀町文化ホール(志賀町高浜町カ1-1 電話 0767-32-2111)
 
集会名 志賀原発の防災対策を考える議員学習会 Part1   
   
内容 
(1)呼びかけ人あいさつ

(2)「防災指針の見直し状況及び石川県原子力防災計画について」
     石川県危機対策課 防災担当課長 中川智夫さん

(3)「柏崎刈羽原発に対する新潟県内の防災対策の見直しについて」
     柏崎市議会議員 高橋新一さん
                                   
(4)志賀原発周辺自治体からの現状報告      七尾市、羽咋市など

(5)質疑、意見交換   
          
(6)閉会あいさつ               
  
参加費  1,000円(資料代含む)

呼びかけ人  
 浅野俊二(羽咋市議会議員)
 高田正男(輪島市議会議員)
 山添和良(七尾市議会議員)
 

 昨年暮れ、ようやく石川県でも原子力防災計画見直しの議論がスタートした。安全協定拡大の議論はいまだ関係団体がテーブルに着く段階にも至っていない。福島第一原発の事故は収束をみず、原因究明も終わっていない。再稼働などありえないと常識的には思う。

 ところがその一方で北陸電力は年度内、すなわち3月までの志賀原発再稼働の道を模索し続けている。国も、4月の原子力安全庁の発足前でも、再稼働判断は可能と明言している。

 住民不在のなか、再稼働に向けた動きが加速しているのが現実である。
 まさに議会、議員の出番である。住民の命と暮らしを守るという一点で、党派を超えて自治体議員が知恵を絞るときであり、今回の学習会を契機に、各議会で論議が深まることを期待したい。
  


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