北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

参議院選へ

2013-06-02 | 活動報告
 参議院選挙の公示までまもなく1か月となるが、イマイチ選挙ムードは盛り上がらない。
 政権交代をかけた衆議院選挙と違って、今回は政権選択の選挙ではない。しかもマスコミ報道では自民の圧勝が既定路線のように語られていることも要因か。

 こんな中、昨日の午後は穴水で連合石川の「政治学習会」。
「リベラル勢力が消滅する恐怖」という演題で、政治学者森田浩之さんによる講演に続き、一川保夫参議院議員の国会情勢報告、近藤和也民主党県連代表のあいさつがある。

 夜は七尾で社民党の3区支部の選対会議。

 安倍政権の経済政策は完全なスピード違反(近藤和也代表の言葉)、さらに改憲に向けた暴走が繰り広げられているが、依然支持率は高い。しかし、株価の乱高下、予定外の金利の上昇など経済政策もほころびが出始めている。
 時速100キロのスピード違反でおこす事故も、150キロの暴走でおこす事故も無事では済まないが、どんどんアクセルを踏み込でいてはクラッシュした時の被害は甚大だ。
 ここは民主、社民、連合など、非自民の政党・政治勢力がしっかりと協力関係を築いてたたかうべきときなのは明らか。

 一川・社民・民主間で交わされた政策協定はかなり踏み込んだ内容となっている。限られた時間のなか、どこまで争点を鮮明にしていけるかも重要なポイントとなる。

 今日の午前中は社民党の街宣行動で七尾から珠洲まで北上する。


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