前日の自治体学校に続き、27日は社民党県連合・社民党議員団主催のマイナンバー制度学習会。
講師は同じくプライバシー・アクション代表の白石孝さん。
マイナンバー制度の問題点を語るとき、白石さんの右にでる人はいない。、
平和運動センターの仲間も参加する中、2時間があっという間の学習会。
今国会最大の争点は戦争法案だが、同時に盗聴法案も実は審議されている。
そして10月の施行を前にして、実に不思議なことだが、マイナンバー制度に関わる法改正も提案されている。
戦争する国づくり=管理・監視社会であり、これらの法案の関連をしっかり押さえておくことが大切と、まずは全体構造を明らかにしていく。
白石さんの豊富な知識と最先端の情報、そして豊富な運動経験に裏打ちされた話は、現代社会の闇を次々とあぶりだしていく。
たかが12桁の番号だけど、その先にはプライバシー権はもちろんのこと、税と社会保障、成長戦略、そして東京オリンピック・パラリンピックまで絡んだ複雑で、ある意味では落とし穴ともいえるごまかしも含まれた大きな問題が横たわっていることが見えてくる。
10月5日の制度開始延期が喫緊の課題。
まだ、かつての住基ネット反対運動ほどの広がりには至っていないが、確実に様々な団体や個人から声が上がり始めた。
連日、日本各地を飛び回る白石さんの力に負うところが大きい。
昨日の学習会が石川の運動のスタートである。
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