珠洲市木ノ浦海岸を主な舞台として製作される東映の映画「さいはてにて―かけがえのない場所―」のロケ現場を上から見渡す。
撮影が始まってから一度も行ってなかったので、やはり見ておかなければと、近くにいったついでに立ち寄った。
佐々木希さんを見に行ったわけじゃありません
例年は海水浴シーズンが終わったら人影が少なくなる木ノ浦海岸だが、今年はご覧のとおり。
映画の出演者やスタッフだけでなく、休日ということもありロケ現場を見に来た観光客もいて駐車場や途中の坂道にも車がいっぱい。
たまたま金沢にいる高校の同級生ともばったり。実家に帰ったついでに奥さん連れて見に来たとのこと。
映画用につくられた鄙びた舟小屋がいかにも長年の風雪に耐えてきたようにうまく作られている。
その後、木ノ浦の隣、高屋に行くとロケにまつわる話がいっぱい。
「OOさん、セリフはないけどOOの役ででるんやと」
「OOさんとOOさんとOOさん、顔は映らないけどOOのシーンで登場するんやて」
「OOさん、女優のOOさんに映画に出てくるOOの仕方を教えてあげてるんやて。映画のおわりにOO指導OOさんって名前でるかも」
などなど、結構盛り上がっている。
珠洲市として映画製作に3000万円を出資しているわけで、経済効果、PR効果だけでなく地元の元気につながればなにより。
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