北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

志賀原発停止でも余力十分

2018-01-27 | 志賀原発

北陸中日(1月26日)

連日の猛烈な寒波でうちの薪ストーブは24時間フル稼働。

多くの皆さんの家庭や事業所ではエアコンなど電気暖房器具がフル稼働し、北電の最大電力は過去最大を記録したとのこと。
志賀原発が1,2号機とも停止している中、供給余力は大丈夫か?というと24日10.9%、25日は12.8%。
安定供給に最低限必要な3%を大きく上回っている。

管内の最大電力には、他の事業者のつくった電気も含まれるが、それでもこの寒波で北電の売り上げがぐんぐん伸びていることは間違いない。
おまけにこの大雪で春から夏場の水力発電量も大きく伸びることが予想される(燃料代はかからない!)。

寒波はつらいが、北電経営陣にとっては暖かい気分かも。

もちろん供給余力があるとはいえ、電気の無駄使いを奨励しているわけではない。念のため。
北電発表の「北陸エリアでんき予報」はこちら。
北電も「節電へのご協力ありがとうございます。」と言っている。

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