午前は金沢市内で会議。午後の日程をどうするか朝まで悩む。
午後3時から珠洲ビーチホテルで山谷えり子参議院議員の時局講演会がある。
演題は「日本よ、永遠なれ!」。主催は珠洲神社総代会。
いただいた案内文に記載されている講演の趣旨には「・・・新教育基本法の施行により、我が国古来の伝統・文化の尊重、郷土愛が明文化され、小学校の教科書においては、神話の復活や雅楽の紹介、神社探訪など明るい材料もあるが、教育現場では男女共同参画をベースにしたジェンダーフリー教育が幅を利かせている。・・・」とある。
私の考えとは180度反対の立場で教育問題や拉致問題に取り組んできている方だが、せっかく珠洲に来られるんだし、一度直接話を聞く機会があってもいいかなと思う。
とくに、直近の領土問題を巡る動きには必ずふれるだろうし、予想される過激な発言にも不謹慎ながら興味をそそられる。
一方、金沢ではいしかわ教育総研の公開研究講座が2時からあり、講師はコープふくしまの専務理事野中俊吉さん。演題は「原発事故による放射能汚染に向き合って」。
福島の方の話は3.11以降何度も聞く機会があり、生協の関係では昨年、山形市で開催された護憲大会で生協あいコープふくしまの橋本拓子さんという若い女性の話を聞く機会があった。
自ら3人の小さなお子さんを育てる中、悩み苦しみながらも低線量被ばくにいかに向き合い生きていくか、食の安全をどう確保するか、おおいに考えさせられる内容だった。
3.11から1年半が経過し、石川県内ではまもなく2学期に入るが、学校給食の放射能検査も始まる。福島の現状もぜひ知りたいところだ。
ということで、迷った末、後者の研究講座に参加する。
会場に入り、講演の資料を受け取る。さっと目を通し???とやや目がテン状態に。
教育総研主催ということでこちらが先入観を持って参加したことが原因だが、コープふくしまは今、国政の争点のひとつともなっている原子力規制委員会の委員長候補である田中俊一センセイと組んで除染活動に取り組んでる団体だったのだ。
おそらく田中センセイの指導助言もあるのだろうが、内部被ばく対策よりは外部被ばく対策を優先し、除染ボランティア事業を積極的に展開しておられるとのこと。
教育総研は研究活動が主たる目的なので、いろんな方のいろんな話を聞く機会を設けること自体は構わないのだが、食の安全といかに向き合っているのか、最新情報も含めて聞けると勝手に思い込んでいた私は肩透かし状態。
これなら山谷えり子議員の過激な講演を聞くのもよかったかと事前の下調べ不足を後悔しつつ帰路につく。
午後3時から珠洲ビーチホテルで山谷えり子参議院議員の時局講演会がある。
演題は「日本よ、永遠なれ!」。主催は珠洲神社総代会。
いただいた案内文に記載されている講演の趣旨には「・・・新教育基本法の施行により、我が国古来の伝統・文化の尊重、郷土愛が明文化され、小学校の教科書においては、神話の復活や雅楽の紹介、神社探訪など明るい材料もあるが、教育現場では男女共同参画をベースにしたジェンダーフリー教育が幅を利かせている。・・・」とある。
私の考えとは180度反対の立場で教育問題や拉致問題に取り組んできている方だが、せっかく珠洲に来られるんだし、一度直接話を聞く機会があってもいいかなと思う。
とくに、直近の領土問題を巡る動きには必ずふれるだろうし、予想される過激な発言にも不謹慎ながら興味をそそられる。
一方、金沢ではいしかわ教育総研の公開研究講座が2時からあり、講師はコープふくしまの専務理事野中俊吉さん。演題は「原発事故による放射能汚染に向き合って」。
福島の方の話は3.11以降何度も聞く機会があり、生協の関係では昨年、山形市で開催された護憲大会で生協あいコープふくしまの橋本拓子さんという若い女性の話を聞く機会があった。
自ら3人の小さなお子さんを育てる中、悩み苦しみながらも低線量被ばくにいかに向き合い生きていくか、食の安全をどう確保するか、おおいに考えさせられる内容だった。
3.11から1年半が経過し、石川県内ではまもなく2学期に入るが、学校給食の放射能検査も始まる。福島の現状もぜひ知りたいところだ。
ということで、迷った末、後者の研究講座に参加する。
会場に入り、講演の資料を受け取る。さっと目を通し???とやや目がテン状態に。
教育総研主催ということでこちらが先入観を持って参加したことが原因だが、コープふくしまは今、国政の争点のひとつともなっている原子力規制委員会の委員長候補である田中俊一センセイと組んで除染活動に取り組んでる団体だったのだ。
おそらく田中センセイの指導助言もあるのだろうが、内部被ばく対策よりは外部被ばく対策を優先し、除染ボランティア事業を積極的に展開しておられるとのこと。
教育総研は研究活動が主たる目的なので、いろんな方のいろんな話を聞く機会を設けること自体は構わないのだが、食の安全といかに向き合っているのか、最新情報も含めて聞けると勝手に思い込んでいた私は肩透かし状態。
これなら山谷えり子議員の過激な講演を聞くのもよかったかと事前の下調べ不足を後悔しつつ帰路につく。
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