出かけたときの楽しみの一つはご当地でしか食べられないメニュー。
おろしうどんもぼたもちも。はっきり言ってなかなかおいしい。
が、メニューで引っかかったのがこれ。
茶色い粉を熱湯で溶いていく。
これだけではおいしくない。砂糖を加えて混ぜていくと・・・
あんこのようなスイーツが出来上がり。
昔から伝わる白峰のお菓子だそうだ。
今では白峰だけで栽培されている雑穀だそうで、お店の前にこうして干してある。
「かまし」とは稗の一種で、干して脱穀した実を挽いて炒ったもの(いりこ)が「かましいりこ」ということになる。
小さい頃はこの「かましいりこ」を食べるのが楽しみで楽しみで、とお店のお母さん。
築130年以上という古民家で食べる昔ながらの味はまさにここだけの美味。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます