石川県社会法律センター第34回総会で講演をさせてもらった。
石川県社会法律センターの弁護士さんは現在15人。
総会は支援団体の皆さんも含め約100人が参加。
演題は「脱原発と地方議員団」。
政府と電力電力会社が再稼働に向けて突き進む中、全国で稼働する原発は8基となった。
来春には全原発が停止となることが予想されるが、再稼働阻止は原発現地のたたかいに委ねられているのが現状だ。
そんな中、地域で活動する自治体議員としてできること、自治体議員だからできること、という問題意識で約45分、当面の課題や展望を話させてもらった。
石川県社会法律センターは全国でも唯一残る社会法律センターで、志賀原発の運転差し止め判決を勝ち取った弁護団の中心を担い、小松基地の爆音訴訟弁護団の中心を担い、住基ネット訴訟で違憲判決を勝ち取り、全国的にも一目の二目も置かれる精鋭の弁護士集団である。
珠洲原発白紙撤回へのたたかいでも、市長選挙無効判決を勝ち取った訴訟や共有地運動の取り組みで大変お世話になってきた。
珠洲市議会の一般質問の前日ではあるが、講演の依頼は光栄な話であり、かつこれまでの多大な支援を思い返すと断ることもできず???引き受けさせてもらった。
総会後も弁護士さんらと今後のたたかいの展望について意見交換をする。
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