来年度一般会計当初予算案は９９億１２百万円

　午前１０時から議員全員協議会。
　市長、企画財政課長から来年度当初予算案の概要が内示される。
　
　一般会計９，９１２，０００円（対前年度比△３．７％）
　特別会計、企業会計合わせた全会計合計は２２、５３７，３４３円
　　　　　　　　　　　　　　　（対前年度比０．４％）

　一般会計の減額は、前年度盛り込まれていた借金の繰り上げ償還を今年はないことに加え、国の緊急雇用対策事業の１億６千万円減、学校の耐震工事の９０００万円減が主な原因である。
　
　歳出の主な柱は
１．東日本大震災を教訓とした安全・安心なまちづくりに向けて
２．「自然との共生」実現に向けた取り組み
３．「おもてなし力向上」への取り組み
　　～北陸新幹線金沢開業、能登有料道路無料化などを見据えて～
　とのことである。

　今後、２２、２４の二日間、全員協議会が開催され、各課の詳細な予算内容が説明されることになっている。私自身、珠洲市の当初予算の審議は初めてであり、以前と比べて予算規模も縮小し、やや戸惑っているのが正直なところでもある。
　全体的には地味で小粒かな？印象だが、いや、昨今の財政事情、特に先行きの不透明感を考えれば堅実、着実な予算か？
　いずれにしても全協、そして２月２９日からの３月定例会を通じてしっかり審議していきたい。

　午後は金沢で社民党議員団会議。来年度の地財計画の学習と震災がれき問題について学習、対応を協議した。