ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

疫学で考える健康な食事

2014-12-07 10:03:55 | エッセイ
12/1~5朝のラジオ健康ライフ、東京慈恵会医科大学浦島充佳教授のトークを聞いた。疫学とは、たばこを吸えば肺がんになる確率が高いことを疫学論という。統計的な食事健康法である。

例えば白米を食べ始めて脚気になったことや、確率からより安全なエビデンスのタンパク質1に対して炭素28から20にすると少なくなり、麦ごはんでは炭素7となり少なくなったなどである。

2日には、タンパク質で、赤身の肉を100g増やしてもいいとして、ハムやソーセージの加工肉には添加物が含まれているから、心臓病や糖尿病になりやすい。また、人参だけでなく総合して食べることで、ビタミンAだけを採ることは良くない。

3日は、脂質で、バターの飽和脂肪酸の採りすぎはいけない。大豆、菜種、オリーブなどの植物性の不飽和脂肪酸はいいが、マーガリンやサクサク感を出すショートニングのトランス脂肪酸は注意が必要で、2%摂取しただけで、認知症や不妊が30%も増加した。アメリカではトランス脂肪酸の量に表示義務があり、日本にはない。WHOはトランス脂肪酸を1%未満に勧告している。

マーガリンでなくオリーブオイルへ、クロワッサンでなく食パンに、肉の白い脂身を減らし青味の魚を食べることであると。糖質と地中海食事は次回に続く。

常磐道2区間開通復興の弾みに

2014-12-07 08:54:47 | エッセイ
常磐道浪江~南相馬、相馬~山本の2区間が昨日6日午後3時開通、山本ICでの開通式典の様子が放映されていた。

福島の復興に直結する浪江と仙台が結ばれ物流がスムースに復興が一段と速まる。この実感で防潮堤を高くかさ上げし、逃げ道に手をつけず住民の命を守る避難道路が後になり、これから来るであろう津波対策が優先していることに気づく。

無料の南相馬~相馬間は6日から有料になり、常磐道から磐越道で東北道へに続いて、仙台から東北道へ、次には相馬ら福島へとアクセスの早期実現が望まれる。

年末の大掃除で歩く場所がなければ掃除にならない。少しずつコツコツやっていれば何も大げさに大掃除しなくても済む、日ごろの工夫が大切である。捨て場のない流し時代使用の三角コーナーを捨て場のある流しで使用していたが、もう廃止している。無駄なことは省くべきである。復興にはこの思考が大切と思う。