ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

空中都市マチュピチュ村長ら大玉訪問

2016-08-05 08:17:24 | エッセイ
昨年10月26日福島県大玉村長らが訪問し、現地で友好都市協定を結んでいるペルー・マチュピチュ村のダビ・ガヨソ・ガルシア村長(39)ら訪問団が3日、初めて来県、大玉村役場前には大勢の村民が詰め掛け、ペルー国旗の手旗を振って出迎えた。福島民友より。

ガヨソ村長とルシア・サべドラ夫人(34)ら訪問団9人は、大玉村出身の移民で初代マチュピチュ村長を務めた故野内与吉氏の孫・野内セサル良郎日本マチュピチュ協会長(40)の先導でバスから降り立った。

役場前の式典会場で村民と握手を交わしながら入場、押山利一村長らとハグで再会を喜んだ。押山村長から歓迎の言葉を受けたガヨソ村長は友好都市協定のきっかけとなった与吉氏の古里で、大変な歓迎に感激しているとあいさつし、日本語で「みんな大好き」と呼び掛けた。

訪問団は大玉村を中心に5泊6日の日程で県内に滞在し、村内の与吉氏の生家や野内家の墓などを訪れた。6日には」二本松のアンデス展の会場を訪問予定と。

4日は県庁を訪問し、内堀雅雄知事と懇談、知事は大玉村と関係が深まることを願うとあいさつ、起き上がり小法師など贈った。そして、NHKはななかあいづ、ではマチュピチュは観光でごみの処理が問題と大玉村のごみ処理場を見学したことを放映していた。3,000人の村に年間200万人の観光客が押し寄せている。