ブログ仙岩

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ブラタモリ別府はなぜ日本一の温泉か

2017-02-06 10:37:42 | エッセイ
4日ブラタモリ「別府はなぜ日本一の温泉か」を新婚の頃一度温泉を経験しているので興味深く見た。

タモリさんらは足蒸しを体験、街中の湯煙を確認して、大分県別府市鉄輪(かんなわ)温泉や明礬(みょうばん)温泉など2つの断層から、別府八湯という8つのエリアがあり、各地で温泉が湧いていることを確かめながら日本一を解き明かすもの。

湧き出るお湯の量と泉質の豊富さは何と日本一は、崖が温泉の通り道になっており、扇状地の上に別府市があり、南の断層には主にアルカリの温泉4つのエリア、北にも主に酸性の4つのエリアで、観音寺で99℃の熱い地獄温泉を体験した。

地獄めぐりの鉄輪温泉。高台からながめる温泉街に立ち上る湯けむりの風景、実は、八湯の源泉はすべてが山から海にむかって崖沿いにあり、湯けむりも一直線に並んでいた。源泉のすぐそばにある高さ30mの巨大な崖にタモリさんはびっくり。

さらに、入浴料100円の共同浴場で泉質の豊かさは扇状地の高低で違っており、別府と由布院の間の塚原温泉から活火山の噴火口の中へ、伽藍岳の中腹の一つの泉元から(多量の熱湯で有毒が消され、河口に近くづけたが)温泉の八湯となっていた。

伽藍岳の多量の温泉湯と扇状地の高低で泉質が豊富になり、断層のマイナス面もありながら日本一の温泉となっていた。