ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

3.11避難した山から眺めて思う

2017-02-17 09:24:08 | エッセイ
もうあの時から6年になろうとしているとき、避難した山からまず一本の筋状の津波が東山を襲った四倉海岸を眺めて思う。2017.2.14撮影、遠方に美空ひばりみだれ髪歌碑が建つ塩谷の岬が見える。

諏訪神社通りの海岸から北の築港周辺は津波に対して完全に無防備であった。今8mの防潮堤の建設が進んでいる。が、避難道路の建設は全くの手付かずである。避難した山から、避難所へ行く道路がなく津波が引けるまで山に待機していた。

友は、あんなに涼しい実家が、堤防で暑くてたまらないという。

また、どういうわけか目がかゆく、鼻水が少し出る。花粉症の気が出たのか?少し憂鬱になっている。いつの間にか花粉症になっていることに気づく。嫌な季節がやってきた。アレルギー性鼻炎などは、杉花粉などの抗菌が鼻や目の粘膜に触れ、体内の抗体と反応しておきるようだ。

我が家の小松菜はヒヨドリに食べられ、一部にネットかけたが、ほうれん草は食べず、近くでピヨピヨと鳴いている。毎日45%以下の乾燥注意報が出ており、畑はカラカラでじょうろで水やりをしている。

こんな時、高梨選手の53勝ジャンプ歴代最多タイが嫌な思いの癒しになっている。