いきものいろいろで、千葉県立中央博物館尾崎煙雄さんのふきのとうのお話を聞いた。
雄花が退化した細い花の雌花と雌花が退化した少し太い花の大きな雄花があると説明していた。すると、リスナーの反響が、雌花雄花があることを初めて知った。大きいのが雄花でしたかとか、もう食べましたとか・・・。
蕗の茎は地上には伸びず、地中で地下茎(生姜やアヤメのような根塊)となり横に伸びる。地下茎が地表に剥き出しになると光合成のため緑色に変色する。このため、ワサビと間違われて誤食される例があるが、地下茎は有毒のため注意が必要である。
早春、葉より先に根茎から蕗の薹(フキノトウ)が伸びだす。雌雄異花で雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5-10cmだが、結実時の草丈は80cmになり、もっと大きなアキタフキが有名である。
写真は、裏山で撮影(2017.2.15)したフキノトウ、7株採り、その日の夕食酢味噌の和え物で頂きました。子どもの頃はこの苦さが嫌で食べなかったが、今はこの苦さがなんとも言えない。
雄花が退化した細い花の雌花と雌花が退化した少し太い花の大きな雄花があると説明していた。すると、リスナーの反響が、雌花雄花があることを初めて知った。大きいのが雄花でしたかとか、もう食べましたとか・・・。
蕗の茎は地上には伸びず、地中で地下茎(生姜やアヤメのような根塊)となり横に伸びる。地下茎が地表に剥き出しになると光合成のため緑色に変色する。このため、ワサビと間違われて誤食される例があるが、地下茎は有毒のため注意が必要である。
早春、葉より先に根茎から蕗の薹(フキノトウ)が伸びだす。雌雄異花で雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5-10cmだが、結実時の草丈は80cmになり、もっと大きなアキタフキが有名である。
写真は、裏山で撮影(2017.2.15)したフキノトウ、7株採り、その日の夕食酢味噌の和え物で頂きました。子どもの頃はこの苦さが嫌で食べなかったが、今はこの苦さがなんとも言えない。