中国出身の候殿昌(59)さんは今度仙台から福島の高湯温泉に移住した。12/27福島民報より。
廃旅館にアトリエと、自身の作品を展示するギャラリーを来年順次開催するという。
5才から画家の叔父に水墨画を学び、中国の展示会に出品、多数入賞した。
30代で東北大医学部に留学、市内で薬局を立ち上げ、仕事の傍ら創作活動を続けてきた。
数年前から、老後の夢だったアトリエを構える土地を探していたが、高湯温泉旅館の廃業を知り、
周囲の美しい渓谷に魅せられて、退職して廃旅館を買い取り、広間をアトリエに、ホールをギャラリーにしたいと。
今後は、吾妻や只見線など観光地の特産品など創作、地域に作品を寄贈したいとも話していた。