ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

新年の冬至南瓜

2019-01-26 06:20:48 | グルメ
昨日、この冬3回目の冬至南瓜を作った。スーパーで買った1/4個の325gと30時間水に浸した200gの小豆で、甘さがあり砂糖は小さじ山盛り3杯で十分だった。

甘さ控えのせいか、今日で冬至南瓜食べつくしてしまう。猛威のインフル、罹らないためにも、よく食べよく寝て、口内ケア特に歯磨き、嗽は忘れずにすることです。

千葉から届いた夏みかん

2019-01-25 05:45:43 | 旅行
毎年届く夏みかん昨日千葉の妹から届いた。有難いことである。

甘いものが苦手な私は、甘夏かんはダメで、八朔なら何とか食べる。お仏壇にお供えしてから、早速頂いた。昨年と違って、今年のミカンはぱさぱさがなく、身が引き締まって大変酸っぱく美味しい。孫に食べさせると、身震いしてすぐ止めてしまう。

近くにも、夏みかんがなっており、持ち主は収穫する気配がない。もったいないことである。

食べながら、萩の屋敷の中のミカンの木を思い出す。武士が刀を外し、屋敷に夏みかんの木を植えたという。大河ドラマに出て来る萩の街の屋敷も、大分変り昔の面影が薄くなっている。黒っぽい板塀の屋敷通りが懐かしい。

ブラタモリローマへ

2019-01-24 09:15:08 | 問題
ブラタモリ海外初のローマへ「ローマは一日にして成らず」のテーマで、私もローマの円形闘技場コロッセオの中に入り、見渡す限りの廃墟、しかし岩で作った何年かけたか、コツコツと建設されたであろう奴隷たちの戦いを思い出し哀しくもあり、懐かしい思い出でもある。ローマはどこを掘っても常に遺跡が出る街と案内された。

ローマは一日にして成らずは、何事もコツコツ続けることで大きな仕事も成し遂げることが出来るということで、ローマ帝国の中心で放射状に道路ができている。

一行はコロッセオのすぐ近くにある広場「フォロ・ロマーノ(紀元前8世紀頃)へ、カエサルの神殿カエサル(シーザー)は紀元前1世紀の政治家で初の修身独裁官として帝国の礎を築いた人で火葬された場所でもある。神殿の近くにはローマのへそを記したものがある。

また、「ロムルス&レムス」二人はオオカミに育てられたという伝説があり、それを象徴する双子の像はカピトリーニ美術館に収蔵、そして、マルケッルス劇場の上にはアパートがあり人が住んでいる。ここに使われた石はローマン・コンクリートで石灰火山灰海水凝灰岩で作られたトラバーチン(石灰岩)というコンクリートである。そしてアッピア街道の玄武岩の石畳を確かめて・・・。

2日目は、水なしではならずの幸運を呼ぶトレビの泉、私もコイン後ろ向きで投げてきた。ローマには900もの噴水があり、11本の水道、その水道橋は凝灰岩でできており、近くに丸い穴がお墓という。100万人に毎秒4トンの水が流れている。しかし、戦争で大好きなお風呂も破壊、3万人に衰退、お風呂を再建、教会が中心になっていた。

そして、最後にはスペイン広場へ、話には出なかったが、ここの周辺には車は入れない。建物の角には必ずと言っていいほど、アイスクリームを売っていた思い出がある。そして、地下水道にタモリさん浸かり、冷たいと、2000年も使用されている処女水道である。ヘレンツエの美術館と同様懐かしい旅であった。思い出させていただきありがとう。


大石邦子「一年の終わりに」

2019-01-23 09:12:20 | エッセイ
雪の前の東の間の華やぎを見せて、庭の木々の葉が朱に染まり、黄に染まり、花のように散ってゆく。落葉と共に空はどんどん広がってゆく。・・・

先日「母から子への手紙」の審査会で白鳥が低く飛ぶ猪苗代湖の町へ行ってきた。町の人も親戚のように温かい。審査員17年間変わっていない。玄侑宗久委員長、最年長は末利光さん、お母さん代表猪苗代の小林光子さんと私の4人。今年はシカさん没後100年で「野口シカ賞」が加えられ、県内の応募少ない寂しさがあった。

大賞は大阪の阿部さん、準大賞は徳島の渡辺さん、日本郵便賞は大阪の吉峯さん、野口シカ賞はなんと岡山県の百歳山下さんと決まった。

山下さんの作文は、文章的には今一であるが、大正昭和と生き抜き平成の終わりに相応しいメッセージ感が感じられ、誰かが言った。「安倍総理にも読んでほしいな」・・・山下さんは結婚して2人の子に恵まれたが、夫は召集令状で戦死、微しい農家の嫁としてくじけそうになる私を支えてくれたのは、「お母ちゃんさえいてくれたら、ちいっとも辛いことない」の幼い子の言葉だったと。・・・良い新年をお迎えくださいと。写真は1/8四倉だるま市。