オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

目黒七福神巡り

2011-01-09 | Weblog

1/9(日) 昨日の土曜日、閑にあかせて目黒七福神巡りなどをする。何しろ今年のテーマの一つが「あり散歩」である。その意味からも歩く・歩くの第一歩。

11時ごろに家を出て、目黒通りからJR目黒駅方面を目指した。「目黒七福神」は目黒駅を中心に東西に点在していた。自宅から一番遠いのが「毘沙門天が祀られている覚林寺と云う寺で、目黒通りの終点国道一号線と交わる清正公前であった。

先ずはここに参拝し、ここからから下ってくることとした。
途中、目黒川を渡る頃には汗を掻いてしまい川を眺めながら一息ついた。此処までで3km弱か。上流の高い建物は、最近建った中目黒駅傍の高層マンションである。目黒川にかかる桜樹も未だ冬の様相だが、後三月足らずで満開だ。

目黒通り、権ノ助坂を登り明治通りを越えると白金台となる。庭園公園・自然教育園の杜を左手に見ながら進む。と、先日目黒から六本木へと歩いた道「外苑西通り」がある。更に目黒通りを進むと右手に「瑞聖寺」(布袋尊)が見えた。途中だが、先ずはこの寺に参拝。

                   

禅宗の黄檗宗の寺とあり、本堂の奥に布袋尊が祀られていた。廻った中では、一番立派な佇まいの寺で、武家が信徒だったと云う趣を残している。

この寺から、国道一号線にでて遡った。行けども行けども着かぬ。ようよう覚林時にたどり着いたら一時間以上経過していた。どうやら此処までは4km以上ある、途中を曲ったので5kmは歩いたか。

天気のいい土曜の昼という事で、年配の七福神巡りのグループが相当に居る。ここから目黒駅方面に引き返すコースとなる。明治通りの手前に妙円寺(福禄寿・寿老人)、そして駅を越して行人坂を下る途中、雅叙園の手前に大黒天がおわす「大円寺」がある。クライアントがあることから、この辺りは常に行き来しており承知のお寺。

寺の縁起を読むと、江戸時代の三大大火の一つ、明和9年の大火事の火元がこの寺の様子。慰霊の地蔵が五百体余り祀られている。

更に下り、山手通りを越えたと処にある蟠龍寺と云う寺に「弁財天」がおわした。小さなお寺ながら手入れが行き届いたお寺らしい寺であった。参拝人の為に線香が用意されていた。(この寺だけだった)夏の散歩では此処を訪れていた。

此処から目黒不動を目指す。裏通りを抜ければ程近い。が、疲れきっていた。余談だが、この駅の近くに友人が経営する会社「ミント」がある。
漸う、目黒不動に到着。この寺は天台宗の寺で山号は「泰叡山」と云う。先ずは、ここの大日如来様に敬意を表した。

目黒不動の立派な本殿

「恵比寿」さんはこの寺の外れの小さな池の向うに祀られている。六社の仕上げがここである。1月4日の日本橋七福神(ここは神社ばかりだった)に続き、目黒七福神(お寺ばかり)巡りを終えた。

しかしここから帰宅するに更に2km歩く。結局、10kmは歩いたこととなるか・・・。お疲れさん!

コメント
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