オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

U老&フィッシュカービング

2011-10-18 | Weblog

10/18(火) 今日は火曜日、明日から明後日までは恵比寿宝田&椙の森神社の祭礼「ベッタラ市」(通称)が始まる。

今日の二時過ぎ、宮崎・延岡市の取材から帰京するなりベッタラ市の屋台計画の準備状況やチェックに追われる・・・。好き好んでの遊び事とはいえ気忙しい。何といっても、出し物を豚汁からオデンに急遽差し替えたこともあり、鍋を借りに行くやらコンロの心配をするやら、本業どころではない。まあ、何とかスタートはするだろう。

今夜は最終の試作とやらで、オデンの試食、オムスビを作り、炭を熾して鮭を焼き、取材先の宮崎で頂戴したサザエを焼いたりと、またしても山賊の酒盛り・・・。

それはそうと、肝心の弁当の方だが、金曜日高知に出かける朝も二人前の弁当と同行のU老と自分用のオムスビ各二個を作った。

                          

金曜日の昼に高知竜馬空港に着く。空港でレンタカーを借り、U老の運転で桂浜・五台山(坊さん簪の竹林寺や牧野植物園・市内が一望できるスポット)~高知城へと観光、と云いたいところだが・・・。空港を出た辺りから雨、桂浜・五台山は雨ながらも何とか見物、高知城まで来ると大雨・豪雨となった。流石にU老、車から出ようとしなかった。

翌朝は心配された雨は上がり、曇り空。風光明媚な路線で知られる「ごめん・なはり線」に乗車し小生の田舎「安田町」に向かったが、残念ながら景色はいまいち。昼前に自宅に着き、早速に我がミカン畑へと。

そもそも今回の高知行きの趣旨は、U老がミカン畑で草刈をしたい(本音は違ったようだが)と云うことから始まったのだ・・・。U老も一応は労働スタイルではあったが。ミカン畑で湿った焚き火の世話に明け暮れていた・・・。

                          

畑では相変わらず鹿に喰われた木がある。草を刈った後からは、鹿の糞も出てきた。柿の実が熟れている。栗はもう終りだった。夕方、馬路村(我が家から車で20分ほどか、上流にある)の温泉に入り、夜は我が家で一杯。(耳の遠い親父相手の酒で、さぞ疲れたことであろう)

                          

                                                     岬で(U老を囲む妹夫妻)

翌日は晴天、秋空の下、妹夫妻の運転で室戸岬(へ最近ジオパークの認定で人出が多いとか)。その後は高知市内に行き、何処の市にも勝ると自負する「日曜市」をぶらついて、最終便で帰京となった。

               

         馬路温泉フロントで        水嵩の増した安田川と      日曜市でのひとコマ

そして、昨日の月曜日。弁当二つと次女のオムスビを作り、羽田空港へ。宮崎県延岡市でフィッシュカービングを作っているNTTOBの津野さん宅を訪問しての取材であった。

                         

津野さんはフィッシュカービングでは第一人者と云えるのではないだろうか。2006年から2009年の大会では最高のブルーリボンからゴールドまでを連続して獲得(20010年からは多忙により不参加)。

                     

                    温厚な表情の津野さん        手の込んだ「ランチュウ

作品の数々、創作の状況など拝見し、これまでの人生・フィッシュカービングとの出会い、これからの夢などお聞きする。あっという間に時間が経過した。

そして今朝、午前の便で帰京と云う次第であった。明日・明後日と更に忙しくなる、何と云っても祭りだから・・・。

 

 

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