オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

飯作りはつづく・・・

2011-10-25 | Weblog

10/25(火) 天気予報では曇りとのことであったが、出勤の為玄関を出るとなんと、青空が望める上天気。なんだか得をしたような気分で爽快・・・。

外の天気も知らずに弁当を作っていたが、今日は牛肉煮とトンカツ、小松菜の合えである。牛煮は、すき焼き風に水は使わない。酒で煮る、下茹でしたタ蒟蒻と人参が加わり、マネギが乱入して砂糖・醤油で煮るだけ。

トンカツは云うまでもない塩胡椒を振り、叩く、小麦粉をまぶし溶き卵にくぐらせてパン粉、油の湯浴みと面白くもなんともない。キャベツの変りにレタスを少々添える。

             

小松菜は云うまでもなく、湯浴みをさせて4cmほどにカット、出汁と醤油をひと垂らし、擂り胡麻をまぶしてお仕舞い。

そんなところで、四人分の弁当が出来上がり。

                   

 

さて、昨日はと云えば、これも今日と似たようなものだが「牛&野菜炒め」、「鶏肉と根菜煮」、定番の卵焼きに、鯖文化干し焼であった。

                             

飽きもせずに同じようなものを作っているとは、我ながら感心する。その成長・創造力の欠如にだが・・・。

                        

 

 「剣道八段」

土曜日(10/22)の夕、今春剣道八段を授与されたH氏の取材。あわせて氏が師範の恵比寿剣道愛好会の稽古風景も取材させてもらった。

                         

剣道界において、八段というのは至高の段位である。春(京都)、秋(東京)と年二回の昇段審査会がるが、その合格率は毎回1%前後。難関中の難関である。

七段を取得して十年年を経過して初めて受検資格ができる。八段を目指して稽古に稽古を重ね、出稽古に出向き準備万端を整えた全国のつわものが千人・二千人と挑むが、その1%が突破できるかどうか、これがこれまでの結果数値である。

六・七段の合格率は10~16%ぐらいか。それに比べても如何に難関であるかが分かろう。因みに、現在の段位では八段が最高位。かって、私もその道場に通ったことがる興武館・小澤丘先生が九段であった。それ以来、九段を授与された話を聞かない。

八段を取得する方々の大半は警察官と教師が占めるようだ。要は仕事と剣道が密接している職業。サラリーマンでありながら、剣道を八段を取得するのは稀有なことである。NTTグループの剣道愛好者は千数百人に上るだろうが、二人目の快挙であった。(これからは、何人か出てくれると期待はしているが)

H氏の稽古を随分と久し振りに拝見したが、流石に八段をとるだけの稽古。技量・気・風格、心技体が整ったもので敬服した。H氏の稽古から感じたのは、八段取得は通過点。更なる精進を重ねて、剣道の真髄を極めんとする姿を看取った・・・。

                      

H氏は、我々の師範であった故・高田幸男先生の甥にあたる。「若い頃に叔父に教えられたことが、今日あるお陰です。墓前に報告をしました」と話された。
昨年、鬼籍に入られた高田先生がご存命ならばさぞ喜ばれたことであろうに。

いい話を聞かせて頂き、いい稽古を見せて頂いた。これが取材としてできるとは、幸せな仕事と云えよう。

 

コメント
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