オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

茶碗蒸&プリン

2012-05-04 | Weblog

5/4(金) ゴールデンウィークも後半に入った昨日は朝から雨。一日を家で過ごすこととした。暇なオヤジは、休み中のテーマとしていた卵料理の「茶碗蒸とプリン」作りをやることとなった。

 先ずは、午前の部に茶碗蒸に取り掛かることとした。使用する卵は勿論、生命農法研究会の「丈夫卵」である。茶碗蒸の中に入れる具、椎茸・銀杏・エビ・筍を用意した。鶏肉をどうするか迷った挙句、丈夫卵を産んだ親鳥の肉を使うこととした。

余談ながら、生命農法研究会を視察させて頂いた折に、この鶏肉を購ったのである。「肉は硬いですよ」と云われていた。Hiroさんと家人の弁によると、確かに硬かったようだ・・・私が高知へと行っている間に届いたので食していないが。

要は煮る方法と用途でなかろうか。硬い軍鶏肉を好んで食している小生からすると、軍鶏肉よりは全然食べ易い・・・。あれだけしっかりした殻の卵を産む親鶏である。肉がしっかりと締まっているのは当然か。

茶碗蒸を作るのは初めてのこと、レシピを参考にして手順等を頭に入れる。昆布と鰹節で出汁を採る。椎茸と筍に下味を付ける。丈夫卵5個を割、溶かし、キッチンペ―パーで裏ごしする。後は、カップに注ぎ、蒸篭に入れて蒸すだけのこと。

                      

出汁と卵の味が決めてのようだと推測し、蒸しあがるまで暫し待つ・・・。都合7個の茶碗蒸を作った。

イヤー中々の味であった。卵の味が意外とあっさりとして、嫌味が無い。上品な茶碗蒸の完成となった。

茶碗蒸を食し、部屋の掃除を済ませて暫し読書。連休前に”橋本和喜”氏の著作「やっぱり論語」が氏から届いていた。この本を読む。2500年前に生きた孔子の教え・言葉を、今風に解説し、例えを引いた非常に読み易くて判り易い本であった。我が身に置き換え、心を新たに出来る本である。

 橋本和喜著: ヘタな人生論より 「やっぱり「論語」  河出書房新社発行 定価1500円

 

夕方近くになり、今度はプリン作りに挑戦することとした。これも初挑戦である、やはりレシピを参考に取り掛かった。思った以上に砂糖を使うことを知る。先ずは、キャラメル作りからスタート。

作ったキャラメルをカップに注ぐ。これが終わると牛乳と砂糖を攪拌して砂糖を溶か仕込む。次に卵5個を溶いて牛乳に加える。バニラエッセンスを振り掛けて攪拌する。出来上がったものをカップに注ぎ、湯煎&レンジのオーブンで20分ほど熱を加える・・・。

                           

こんなことで出来上がる訳だが、大きな失敗をしていた。手順が違ったこと、牛乳を暖かいままにキャラメルが入ったカップに注いだことなど・・・複合ミスをしていた。後になって判ったことだが。

出来上がった代物は、色合いも上々と試食をすべく皿に載せたらグニャッとなってしまった。キャラメルは溶けているわ、柔らかいわで散々な結果となった

                           

今日の卵料理は一勝一敗の結果となぅた。何れにせよ、プリン作りには再チャレンジしなくてはならぬ。幸にも丈夫卵は未だ十分在庫あり。明日か明後日か、挑戦しよう

 

 

コメント
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