7/12(日) 昨日は土曜日、五時過ぎに目覚めた。目覚めてから考えたのは「お弁当」のメニューであった。一生懸命考え、あれかこれか?これにしようと無い知恵を絞っていた。
漸く考えがまとまり、六時頃に台所に立った。この時点では土曜日=弁当不要とも、そもそも土曜日と云う意識すらなかった。意識をしていたのは弁当を作る、という一点だけであった。
準備を始めて暫くし、家人が台所に顔を見せ「なにしてるのよ?今日は土曜日だよ」と、のたまわった。嗚呼アアァ~だった。自分でもこれを食べたい、これなら旨いぞ、なんてことを思いながら作っていたのに、思いは急激に萎んでいった。
もう半ばまで仕上がっているのに・・・・。ガッカリしていたら、またしても家人が「今日、MIZUKIは仕事だと言ってたね」の一言。『早く、弁当あるぞと電話しろ』と吠えた!
人生と云うのは諦めちゃいけないな、ちゃんと収まる処に納まった。弁当を取りに立ち寄った長女は「あれば喜んで頂くわよ」と、休日出勤に向かった。
習慣と云うのは恐ろしいね・・・・、目覚めると弁当や飯のことが浮かんでくるのだ。ちっとは人生の深淵や、世界の平和と安全保障とかに頭を使えばいいものを、食い気にばかり走るとは、我がことながら「おそれ入谷の鬼子母神(こんな言葉使っても分らんか?)」ってとこだ。
で、知恵を絞ったお弁当の方だが「鶏飯」に「ジャーマンポテト」「ピーマンの肉巻」と「豚肉の野菜炒め」である。な~んだ、大したもんじゃねえな、の声が聴こえそうだが、キーは「鶏飯」ですよ。
ちよいと味見ならぬ、茶碗に一杯頂いたが、旨かったネェ~・・・・。朝も早よから考えた甲斐があったと云ううもんだぜ。
金曜日、土曜日と「古賀武夫さん」の関係者に取材した。一言だけ『いや~大した人たち。素晴らしい。』流石に古賀武夫の関係者だった。その考えや生き方、敬服するばかりでした。あの方々ありて古賀武夫あり、古賀武夫ありてあの方々有り、そんな気がしました。
引き続き月曜日から佐賀・熊本で関係者にお会いする。機会を見て紹介できればと・・・・。