オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

安肉と人生は味付け次第

2015-07-29 | Weblog

7/29(水) 当社の今期も、今日を含めて3日を残すばかり。愈々大詰めだが、そんな緊迫感はなし・・・・。今日も暑い一日が明けただけのことだ。それにしても梅雨明けの蒸し暑さは、大変なものがある。カーッと照りつける暑さなら許せるが、ジトッとくるこの暑さには参るネ。

外に出て仕事をする人のことを思えば、我等はほぼ室内だ。ノー天気に冷房が効かないとか、効き過ぎるとか言っていれば一日が過ぎゆくのだから・・・・。御気楽と云えば、御気楽である。

ご気楽トンボの最先端を行く私は、今日もアロハにチノパンで出社だ。今日の外出予定があるとすれば、夜の銀座で義理の一軒に顔を出すことぐらいだ。それすらも、暑さの所為にしてパスしようかと・・・・。

 昨夕、友人のOKAZAKIさんの勧めもあって恵比寿の某クリニックで脳MRIと腫瘍マーカーの検査を受けるために出掛けた。OKAZAKIさんは、数か月前に受診し、その結果から安心出来たとのこと。

値段が安いこと(NETの口コミによると、その分、顧客満足は低いようだが)、現状の体調からすれば、どんな病気があってもおかしくないし、今後の段取りを考えると少々の時間的余裕も欲しい。そんなことから受診することにした。これまで十数年、健康診断もドックへも行ってない身からすれば、青天の霹靂と云うやつだ。

 クリニックはマンションの裏側にあって、判りにくいことこの上なかった。プチホテルのロビーのような受付は、受信者が十数人居た。隠れ家のような場所にありながら、結構な繁盛ぶりである。

検査そのものは、問診票への記載から血圧、体重・体脂肪のチェック、MRIを撮り、血液を採ってお仕舞と、一時間程で終えた。血液を抜かれながら『この検査で判明する確率はどれくらいですか?』と訊いたが、判らないとの返事。自分でネット検索でもして調べた方がよさそうだ・・・。検査結果は、一月後に受診して聞かされる。どうあれ、取り敢えず検査だけはしたのであった。

終わったのが午後六時を過ぎていた。会社に戻らず酒も飲まぬままに、帰宅することにした。未だ明るい時間だ、少しは凌ぎ易くなったが、それでも歩くと汗が噴き出した。

学芸大学駅の東急ストアで、明日の弁当や今夜の夕食の菜を贖った。たまさかに帰宅が早い時など晩飯を作る。これも貧乏オヤジならではの生活の知恵だ。

帰宅すると、臨月で帰ってきている次女が台所に居た。「足が痛い、後はオヤジがやってよ」言う。料理人交代で、鶏モモを揚げ、カツオの刺身を作る。長女と孫も来て、にぎやかな夕食となった。平日の晩飯としては珍しいことであった。

 

寝苦しいかった一夜も明け、弁当作りの時間を迎えた。昨夜、次女が「私のお昼も作ってよ」と云う。『それじゃ、誰かに喰われないように弁当にしてやるよ」と約束した。今朝は、三人の弁当を作るのだ。但し、次女は好き嫌いを言う、我儘なやつなのだ・・・。

昨夕に買った食材、牛小間・ステーキ肉、小松菜・ニラ・アスパラに加えて、ジャガイモ・タマネギで弁当作りとなった。

先ずは「肉ジャガ」からスタートし、「小松菜の胡麻和え」「ニラ玉」、最後にステーキ肉(これがアメリカンの安いやつだ)だが、普通に焼いたのでは旨味がない。日本酒に醤油、焼き肉のタレで味付けをした。

                    

弁当に詰める段になって『ニラ玉は大丈夫か?』と次女に訊くと、「ニラは嫌い」と、案の定の応えである。「ニラ玉抜き」弁当が一つとなった。

                         

 

 次女は、出産予定日を一週間も過ぎたので、明日は入院して陣痛促進をすることになっている。双子でもいるんじゃないか、というような腹を抱えて大変そうだが、生まれてくればもっと大変だぜ。呑気なもんだが、こっちに皺寄せするなよと言いたいのだが・・・・・。

そうは云えんのが、辛いとこだ。まあ、無事に元気な赤ん坊が出てくるのを待とう!。 男の子らしいから、次女に似て元気・煩いに違いない。

 

 

 

 

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