7/12(水) 今日よていどおりに「酢豚」を作った。朝から酢豚なんぞを作るのは相当な変態オヤジと云うしかないが、これも土曜日のオヤジの料理教室のおさらいなのだ。
鉄は熱いうちに打てと云う諺にもあるとおり、習ったことは復讐をして頭と体に沁みこます。これが大願成就?の道、原則ではなかろうか。チョット大袈裟だが。ともあれ、こっちはボケボケのオヤジなんだから・・・・。
昨晩はHOYA兄いと「高松」からスタートし「ローカーボ」へ。ついこの前からローカーボでバイトを始めた短期留学のニッキー嬢が、来週末にカリフォルニアに帰るとのこと。久々に顔を見るチヒロ嬢は、足首を骨折して酒断ちをしていたという(足首には未だギブスをしていたが)。HOYA兄はシャンパンを抜いて、チヒロ嬢の快気とニッキーのご苦労様を祝った。
最後は「ちよっぷく」に顔を出して白ワインで〆た。帰宅は零時前ながら、まだ開いている東急ストアで、今日の弁当食材に豚肩ロースとパプリカ、燻製サーモンを買った。何があろうとも弁当のことだけは忘れない。唯一の遊び、趣味だからねぇ~。
サーモンはカルパッチョに、豚肉とパプリカは酢豚用である。もう一品「鯖の切り身」も買ったが、これは味噌煮を考えていた。
零時半就寝、そして目覚めたのは五時半か。ながら、蒲団から立ち上がる気力がなかった。結局、台所に入ったのは六時半を過ぎてしまった。そこから飯を炊き、酢豚の準備と俄然忙しくなるのだが、体と頭はノタリノタリの松太郎さ。
酢豚とカルパッチョは仕上げたが、鯖の方は味噌煮ならぬ塩焼きでお茶を濁した。長女が弁当を取に寄った七時半に、漸く仕上がった次第。カルパッチョと鯖塩焼きはどうってことないが、酢豚の方は手間を喰った。酢が少し利きすぎたようだ。糠漬けを始めたが、これは未だ塩が馴染まず食えたもんじゃなかった。
弁当は二つ、炒り卵を急遽追加したが、長女の弁当に載せるの忘れてしまった。まっいいか!
明日からまた、高知に帰る。呆けた母が毎日のように「何時帰る、いつかえる」と、同じことを繰り返している。困ったもんだが、こればっかりはどうしようもない。いずれは我もたどる道か、と思えば恐ろしくなるが・・・・。
帰京は、18日の夕刻の予定。草刈と飯作りの日々を愉しみ、母親の世迷言には『いい加減にしろよ』と、厳しく当たってくる所存だ 。