オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

田舎暮らし

2017-07-18 | Weblog

7/18(火) 13日から今日までの田舎暮らし。ボケオヤジは更にボケが進んで、浦島太郎の状態で帰京した。残念なことに、我が田舎にはタイやヒラメの踊りもなければ、美しい姫もなく、居たのはオオボケの老婆だけだった。これじゃ玉手箱も貰えないばかりか、出費が嵩むだけだのことだが、致し方ない。

郷里では鮎シーズン真っ盛りながら、小さい鮎ばかりで身も締ってない。とは云いながら、義弟&同級生のHIROKAUが夕暮れに捕った鮎を二三日つづけて貰った。焼いて食す一方で、獲れたての鮎を「鮎寿司」にしてみた。

自分からするといまいちな感じがしたが、振舞った妹夫妻や従姉は「旨い~」と、好評を博した。作りたてより、一晩寝かしたほうが酢が馴染んでいいようだ。

郷里では連日の猛暑、カンカン照りであった。そんな一日を畑で遊び、草刈などに興じた。その帰り、橋の上から川を見るとHIROKATUが鮎の友釣りの最中であった。暫く見ていると、橋の下で漸く一匹を掛けた。この夕、妹が獲れたての鮎を十数匹届けてくれた。夕飯の後、これを「鮎寿司」にしたのだ。

                  

町の三セクでやっている売店に寄ると、なんとこの小さな鮎が、五匹で2800円だかで冷凍パックされて売られていた。鮎寿司にしたのより、もっともっと小さい鮎なんだけどね!。買ってく人がいると云うことか・・・。

畑の方は、栗の大きな枝が折れていた。先々週の直撃台風の所為だろう。大きいだけに強風の影響をもろに受けるのだ。昨年もボッキリ折れた枝があったが、大きい故の悩み?。

俺なんか、小さく生んでくれた母親に感謝しなくちゃ・・・・・。何しろ、体も気も態度も小さい(腹は太ってるが)。控えめと遠慮の塊、存在さえ虫メガネがなきゃ見えないぐらいだからネ。狂風だろうが、台風だろうがヒアリだろうが・・・、存在に気付きもしないだろう!

畑の蜜柑は、今年沢山収穫した小夏は超少ない。ハチヤ柿(渋柿)が初めて実を付けたが、これがやたら沢山なっている。晩白柚(バンペイユ・熊本特産の大蜜柑)が、二年ぶりに実を残している。それも五個も残ったが、樹が重みに耐えれそうもない。実生の文旦は、初めて花が咲き、小指ほどのさな果実が一つだけ残っている。

                     

                晩白柚          大きいのが栗         掃除後の金魚

蜜柑の樹がたわわに実をつけるまで、後十年か?。果たして、それまで生きているのかな?

一方、帰省中に収穫した野菜は、胡瓜(でかくなりすぎ)、茄子(これもでかすぎ)、ピーマン、ズッキーニ(これは小さい)、スイカにオクラだが。この最後の二品が問題だった。

スイカは児玉だが、熟れ過ぎで一番おおきなのは中が半分とろけていた。オクラは皮が堅くて始末が悪い。オクラは肥料と水遣りが大事だそうだが、そんなことはむりだわねぇ~。

毎日、胡瓜の酢物と茄子煮、茄子の味噌汁が定番。他には作った菜は「タイカレー」(これは、東京から材料を送った)、「春巻き」「酢豚」「トンカツ」「掻揚げ&鮎の天麩羅」「カボチャ煮」「鶏唐揚げ」「ピーマン肉詰め焼き」か。ソーメンや焼きそばまで作った。鮎塩焼きや鮎寿司は料理と云えるのかな?

 

と、まあ~老母の繰り言を百万ベンも聞かされながら、暑い日々を送ったのであります。

 

 

 

 

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