7/24(月) 先週の金曜日、帝国ホテルにて「社会貢献者表彰」(主催:会貢献支援財団)が行われた。所属する認定NPO法人「地球市民の会」が受賞し、一員として式典に列した。
今回の受賞者は、人命救助の功績で11件、社会貢献の功績によるものが17件であった。表彰とともに、何件かの活動が再現映像や、現地取材の映像で紹介され、非常に判り易くて感銘した。受賞者への賞状の授与は、支援財団会長である安倍昭恵さんだった。当会からは、会長の佐藤昭二が代表として授与された。
何時もはにこやかに破顔大笑の佐藤会長が、檀上では厳粛な表情で厳かに賞状を拝受し、受賞者たちと並ぶ姿がひときわ立派だった。流石に年の功と云うか、手練れと云うか、艱難辛苦を乗り越えてきた人間ならではの風格を感じたのは私だけではなかろう。
授賞式後のパーティも華やかで、社会貢献支援財団を支援する、日本財団の笹川会長の挨拶は砕けた中にも、社会貢献活動を支援する財団の本音が現れていた。曰く「今日の受賞者の他にも、数多の善行をする人々、団体が存在する・・・、この輪が何時までもつづき広がるように、云々」と。
偶々、光があたってこの会場にいる。それだけのことであるのは間違いない。小さな活動であるだろうが、それを継続し、その輪を広げる。簡単なようで簡単でない。強い意志と、継続する根気。常に創意工夫を重ねていかねばならない。光とあて、労い、背を押す。その為の財団があると云うことに意義があろう。
硬いことはさておき、パーテイではしこたま喰っちまったよ!。 握り寿司に天麩羅、ローストビーフ・・・etc。佐賀から上京したメンバーもしっかりと喰ってたねぇ~。
オイラの場合、しっかりと喰うべき理由があったさ。それはねっ、この財団はモーターボートの収益で運営されていると云う事実さ。となれば、オイラはそれなりに貢献してるのは間違いない。と、云うことで江戸の敵を長崎ならぬ、平和島の仇を日比谷・帝国ホテルで晴らそう…となった次第。貧乏人はやだね!
五時前にお開きとなり、皆で有楽町の居酒屋で打ち上げとなったが、一向に食も酒もすすまない。無理もなかろう、散々に飲み食いをした後だもの。
後日談、日曜日の午後。奈加野のオヤジと平和島に参じた。処が、帝国ホテルで飲み食いをした以上に、ボートレース団体に貢献をした。これも社会貢献の一助と思えば?腹も立たず、功徳と諦めがつけばいいが。帝国ホテルでの義理を、平和島で返したことになった。それも十二分にだ。
土曜日の夕、ひと足早く土用(すでに土用入りしてる)の丑の日を先取りし「ウナギ」を喰うことにした。ウナギといっても、そん所そこらのウナギじゃないよ!
今や幻とも云われる「安田川の天然ウナギ」様だ。様を付けなきゃならないほどの貴重品さ。親戚のKATUOが捕って隠していたのを、召し上げた。ただじゃないよ、断っておくけど。勿論、要らぬと言うのを、相応の対価を渡しましたよ。すると奴は、おまけにもう一匹持ってきたが、これが900gの身幅が厚い上物だった。
最初に持ってきたのは1Kgだったが、こっちの方が痩せている。捌いてあったが、その捌いた冷凍を計ると900gの方が重かった。日本ウナギ特有の腹回りが黄金色をした上物であった。
長さは90cmほど、開いた身幅は胸で14cm程であった。これを喰うべく、タレを作って焼いたのである。炭を熾すのが面倒になり、ガスレンジで焼いたので、画竜点睛を欠いたが。流石に美味い、旨いねぇ~。実に美味いのである。匂いが届いたのか、長女一家まできやがった。
そして、鮎を甘露煮にした。今年の鮎は未だ小さい、小さくて身が柔らかいので天麩羅がいいのかもしれないが、甘露煮だ。処が、こっちの方は誰も喰わない。一人でせっせと喰う破目になった。
金~日曜の深夜、ゴルフの全英オープンを見る結果に陥った。お蔭で今日も眠い。今朝も、その眠さを振り切って台所たった。
今日の弁当は家人一人なので、簡単なものにした。手を抜くつもりはないが、土・日と栄養を十分に摂取してるんで、少し軽めにしないとネ!。と云う次第で。
で、「メカジキの照り焼き」「人参・牛蒡の豚巻炒め」「オムレツ」「土佐天煮漬け」と、云うメニューである。ご飯の上に、アミ佃煮をのっけて完成。
手抜きであって手抜きに非ず。取り敢えずの品々ち云うべきか? 今日は全て、茹でるも、煮付けるも、炒めるも、フライパン一つで済ませた。これぞ手抜き?